モロヘイヤの栄養価を比較した！効果・効能は疲労回復にも！

モロヘイヤには、おすすめしたい栄養が多く含まれいて、私たちの身体にとても良い効果・効能があります。

他の野菜と比較しても飛びぬけて高い栄養価があるのも特徴です。

疲労回復にも優れているので、大人から子供まで積極的に取りたい野菜の一つです。

ここではモロヘイヤの栄養価とその効果・効能について、ほうれん草や小松菜などの身近な葉物野菜と比較して紹介します。

モロヘイヤの栄養価の比較は？

モロヘイヤは私たちの身体にとても良い働きをしてくれる栄養価が詰まっています。

そこで、ほうれん草、小松菜、青梗菜、春菊など定番の葉物野菜と比べてみたいと思います。

茹でたりして加熱する前の生の状態で100gあたりの栄養価を比較。

こちらの表をご覧いただくと分かるようにモロヘイヤは栄養価が高く優秀な野菜です。

ビタミンA、ビタミンE、ビタミンK、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンC、食物繊維の量が他の野菜と比べて多いのが分かりますね。

特にビタミンA、ビタミンE、ビタミンK、ビタミンB2、ビタミンC、食物繊維の量は2倍以上！

2倍以上多いということは、モロヘイヤを100g食べれば、ほうれん草を200g食べたのと同じ栄養が摂れることになります。

ほうれん草１袋がおよそ200gの重さがあり、モロヘイヤ1袋はおよそ100gの重さがあります。

ほうれん草1袋とモロヘイヤ1袋の栄養は同じくらいで少量でビタミン類が補給できるモロヘイヤは優秀です。

モロヘイヤの栄養と効果・効能は？

モロヘイヤの栄養は先にお話ししたように特にビタミンA、ビタミンE、ビタミンK、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンC、食物繊維が多いです。

他にもカリウム、鉄、亜鉛も多く含んでいます。

モロヘイヤの栄養の効果は、健康面、美容面、精神面と多数あり、男性にも女性にも子供にも嬉しい点が多いです。
これらの栄養素の効果を順に紹介していきます。

ビタミンA

ビタミンAは、ドライアイや目の疲れを予防する効果、皮膚や爪を丈夫にする効果、免疫力を高め、風邪やインフルエンザなどを予防する効果、抗がん作用などがあります。

ビタミンC

免疫力を高め、風邪やインフルエンザなどを予防する効果、美肌効果、疲労回復効果、抗がん作用などがあります。

ビタミンE

冷え性改善効果、美肌効果、更年期障害を軽くする効果、アンチエイジング効果などがあります。

ビタミンEはビタミンCとビタミンAと一緒に食べると身体に吸収されやすくなり、効果が発揮されやすくなります。

モロヘイヤには、ビタミンE、ビタミンC、ビタミンAの3つともが含まれているため、ビタミンEの効果がアップします。

ビタミンK

骨を丈夫にする効果があります。

ビタミンB1

夏バテを予防し、疲労回復効果、イライラ予防などがあります。

ビタミンB2

髪に艶を出す効果、肌荒れ予防効果、糖分と脂肪の代謝を促し、体脂肪にさせない効果などがあります。

食物繊維

腸内環境を整え、便秘予防効果があります。

カリウム

摂りすぎた塩分を体外に出し、むくみ予防効果があります。

亜鉛

抜け毛予防効果、新陳代謝アップによるダイエット効果などがあります。

鉄

貧血予防効果、全身に酸素を送るため、全身の機能を高める効果があります。

鉄はビタミンCと一緒に食べると身体に吸収されやすくなり、効果が発揮されやすくなるため、モロヘイヤにはどちらも含まれるため効果がアップします。

大人にはこんな効果を注目！

眼精疲労回復、疲労回復、イライラ予防、抜け毛予防、風邪やインフルエンザ予防、肥満予防、アンチエイジング効果にモロヘイヤの価値があります。

女性の悩みに多い貧血、便秘、むくみ、肌荒れ、髪のパサつき、割れ爪、冷え性、更年期障害が予防や改善できる点にモロヘイヤの価値があります。

子供にはこんな効果がある！

子供は成長促進、貧血予防、骨を丈夫にする効果、風邪やインフルエンザ予防にモロヘイヤの価値があります。
家族全員でモロヘイヤは食べる価値がありますね。

モロヘイヤ栄養価のまとめ

＜モロヘイヤの栄養＞
・ビタミンA
・ビタミンE
・ビタミンK
・ビタミンB1
・ビタミンB2
・ビタミンC
・食物繊維
上記の栄養素がほうれん草、小松菜、青梗菜、春菊）と比べて多いです。

モロヘイヤの効果は、健康面、美容面、精神面に発揮されます。

健康面は、風邪やインフルエンザ、貧血、便秘、むくみが予防されます。

美容面は、抜け毛、髪のパサつき、割れ爪、冷え性、更年期障害の予防やダイエット、アンチエイジング、美肌効果があります。

精神面では、眼精疲労回復、疲労回復、イライラ予防があります。

このようにモロヘイヤはとても健康に良いので家族全員で食べる価値がありますね。