6~7月が旬の赤しそは他の季節には見かけない旬を感じやすい野菜です。
青しそと栄養成分もほぼ同じですが、赤しその名前のようにポリフェノールによって色が違うことが一番の違いです。
暑い夏を乗り切るのに、さっぱりして香りのよい紫蘇ジュースを愛飲している方も多いですね。
毎日、飲むものは飲み過ぎによる副作用が心配になるものです。
ここでは、飲み過ぎの副作用、1日の適量、紫蘇ジュースの効果効能、効率よく効果を得る飲み方について紹介します。
毎年、愛飲されている方も試してみたい方も参考にしてください。
紫蘇ジュースは飲み過ぎたときの副作用は?
紫蘇ジュースを飲みすぎると体調の変わるような副作用は、すぐに現れません。
アレルギーなどもないため、安心して飲めます。
ただし、紫蘇ジュースは飲み過ぎると太ります。
これは紫蘇ジュースに砂糖がたくさん使われているためです。
摂り過ぎた砂糖は体内で体脂肪にされてしまい、体重増加になります。
また、砂糖の摂り過ぎにより喉の渇きを感じやすくなります。
ここで、さらに紫蘇ジュースを飲んでしまうと繰り返すうちに高血糖になり、意識を失うことになるので注意して下さい。
紫蘇ジュースの適量は?
紫蘇ジュースの1日の適量はコップ1杯です。
500mlあたりに100g程度の砂糖が使われることが多いです。
コーラ500mlの砂糖量は60g、アクエリアス500mlの砂糖量は24gです。
紫蘇ジュースを無糖の炭酸水と希釈すれば砂糖量は減りますが、非常に多いのが分かります。
希釈すると紫蘇の量が減るため、効果も減ってしまいます。
手作りの場合には砂糖の量を控えめにすることができるので、おすすめです。
紫蘇ジュースを飲むタイミングと効果的な飲み方は?
紫蘇ジュースは基本的にはいつ飲んでも良いです。
栄養素を効果的に取り入れたい場合の飲むタイミングは朝の目覚めの1杯がおすすめです。
朝は空腹の状態のため身体に吸収されやすい状態のためと目覚めがすっきりするためです。
目覚めをすっきりさせるには、香りをしっかり吸い込んでから飲むのがポイントです。
効果的な飲み方は油を使った料理のある朝食や昼食に一緒に飲む方法です。
紫蘇ジュースの脂溶性ビタミンは油を使った料理と一緒に飲むことで身体に吸収されやすくなります。
夕食後は寝るだけのことが多いため、砂糖が脂肪に変わりやすいため朝食や昼食がおすすめです。
ダイエット中のため、砂糖の使われている紫蘇ジュースが吸収良くなるのは困る場合には、15時のおやつ代わりにするのがおすすめです。
昼食から夕食までの間は空きすぎると何か食べたくなりますね。
ここでおやつを食べるよりは糖質はあるものの栄養素が豊富な紫蘇ジュースを飲むことで満腹感も得られるため、ダイエットに効果を発揮してくれます。
紫蘇ジュースの効果・効能は?
紫蘇ジュースの効果・効能は、たくさんありますが、アンチエイジング効果、美肌効果、免疫力アップが代表的です。
紫蘇のビタミンA、ビタミンC、ビタミンEに、この効果があり、この3つを同時に取ることで効果が倍増します。
紫蘇ジュースを飲むと同時に取れるため効果が倍増しやすいため、栄養素的にお得ですね。
さらにビタミンAとビタミンEは脂溶性ビタミンと言い、油と一緒に摂ると身体に吸収されやすくなります。
この他には、目の疲れ改善、肩こりや腰痛の改善、冷え性改善、日常のイライラや月経前のイライラの予防、生理痛緩和効果、疲労回復効果があります。
紫蘇ジュースは香りがすごく良いのが特徴です。
紫蘇の香り成分はリモネンと言います。
アロマオイルにも使われている香り成分です。
リモネンにはリラックス効果、食欲アップ効果、目覚まし効果、免疫力アップなどの効果があります。
紫蘇ジュースに使われるクエン酸、酢、レモン果汁には栄養素のクエン酸が含まれています。
クエン酸は疲労回復効果、肩こりや腰痛の改善、抗菌抗ウイルス効果があります。
ビタミンA、ビタミンC、ビタミンE、リモネンは免疫力アップ、クエン酸には抗菌抗ウイルス効果があるため、インフルエンザやコロナなどのウイルス、風邪予防になることが分かります。
まとめ
紫蘇ジュースは夏に飲みたいジュースの1つですよね。爽やかな香りが身体をすっきりをさせてくれます。
1日の適量:コップ1杯
効果的な飲み方:紫蘇ジュースは基本的にはいつ飲んでも良い。
朝の目覚めの1杯、油を使った料理のある朝食や昼食に一緒に飲む、15時のおやつ代わりにするのが効率よく摂る方法。
効果・効能:夏の紫外線に勝つための美肌効果、夏バテ対策になる疲労回復やリラックス効果、夏風邪対策になる免疫力アップなど。
夏を前に紫蘇ジュースを用意して、飲んでみていかがでしょうか。
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