ネギを一度使っただけで捨てるなんてもったいない!
実はネギは、キッチンで何度も再生可能な野菜なんですよ!
ネギの根っこの部分を捨てずに残して、プランターなど土に植えると復活します。
なかなか、土とプランターを用意して再生させるのは大変です。
一番簡単なのは、ペットボトルで水に入れて育てれる水耕栽培で再生させることです。家庭菜園の初心者にもぴったりで、簡単に収穫ができます。
ねぎには、鍋によく使う太い根深ネギ(白ネギ)、生のまま薬味としてソーメンなどにかける細い葉ネギ(万能ネギ)があります。
お家で簡単に再生できるのは細い葉ネギです!
ここでは、
・葉ネギの再生を水耕栽培でする方法
・何回再生するのか、
・再生したネギの味は変わるのか
を紹介したいと思います。新鮮なネギがキッチンで収穫できるなんて最高ですよ^^
記事作成:管理栄養士 Simo
ネギの再生を水耕栽培する方法は?
・ネギの根っこを容器に入れて、水を入れて栽培
・1週間程度で再生
実はネギの再生はこんな感じでとても簡単なのですが、詳しくご説明していきますね。
容器の準備
ペットボトルの底の部分を半分くらいを使いますので、カッターやハサミを使って切ります。
ペットボトルでなくてもちょうど良い容器があれば、そちらでもよいです。
ペットボトルを切るのは意外と面倒なので、私は大き目のコップを使ってしたことがあります。
子供と観察も兼ねて水耕栽培する人やペットボトルのままはかわいくない!という人はペットボトルの切り口に、マスキングテープなどを貼ってみてくださいね。
かわいくなりますし、切り口で手を切る危険が減りますよ。
ネギの準備
ネギは5㎝程度の根っこ部分を使いますので、切るときに5㎝程度を意識して残してください。
買った時に輪ゴムがしてあると思いますので、そのままにしておくと便利です。
輪ゴムがしていない場合はバラけてしまうので、輪ゴムを付けてください。
再生の仕方
ペットボトルにネギの根っこを入れ、根っこの部分に水が来る程度に入れます。
水は毎日、交換します。
日はできるだけ当てた方が良いですが、ベランダに水入りのペットボトルを置くと蚊の発生場所になる危険もあるので家の中の日の当たる場所で十分です。
猛暑や直射日光が強い場合は、水が熱くなりすぎ、ネギが腐る危険があります。
夏場などは1日2回程度水を交換すると安心です。
実は水を交換するのを忘れ、残念ながらネギを腐らせてしまったことがあります。
せっかく育てたのにもったいない!と思っても失敗して傷んでいるのが分かったときは廃棄してくださいね。
再生終了
ネギは1週間で再生し、食べられます。
もっと長くしたい人はもう少し再生させても良いです。
新鮮なネギが食べたい人は、1週間で絶対!と思わずにある程度再生していたら利用するのも良いですね。
もう一度、5㎝程度の根っこを残して、再生させてください。
ネギの再生は何回ぐらい可能?
ネギは1~2回程度、再生可能です!
なぜ、再生するのかというとネギの根っこ部分に栄養が残っているため、根っこの栄養が葉を再生するために使われるためです。
つまり、ネギの根っこ部分の栄養がなくなってしまうと再生はできません。
このため、再生する時に大きくした場合は栄養が減っているため、2回目は1回目の時と同じようにしっかりと育たない場合もあります。
小さく育てて、すぐに食べた場合は、3回目の再生も可能です。
根っこ部分の栄養がどれだけ残っているかが鍵ですので1~2回程度再生可能とお伝えします。
再生したネギの味は?
水で再生したネギの味は変わりません!
これは私個人の感想なので、もしかしたら薄く、濃く感じる人もいるかもしれません。
見た目も味も変わりませんでした。そして食べた家族も特に気が付いていませんでした。
豆苗も再生させたことがありますが、豆苗も見た目も味も変わりませんでした。
豆苗は売っているときから再生可能と宣伝してあり、トレーに入っているので、調理後に、そのまま再生できます。
ネギは再生可能と宣伝もしてないですし、容器の準備が必要ですね。
しかし、1度買ったネギを再生させても味は変わらないので、再生させるのはお財布に優しいことが分かります。
ただし、容器を用意して、毎日水を変える手間を惜しまない方に限りますね。
まとめ
ネギは豆苗のように再生可能な野菜です。
家庭で簡単に再生させるには、ネギの種類は細い葉ネギを利用し、水につけて育てる水耕栽培がおすすめです。
ネギの根っこ5㎝程度を用意し、ペットボトルなどの容器に入れます。根っこがつかる程度水を入れて、毎日水替えをして栽培します。
日当たりの良い室内で栽培するのがおすすめです。気温が暑くなりすぎる場合は1日2回水替えをしたいです。
ネギは1週間程度で再生します。
そして根っこ5㎝程度を同じように水耕栽培すると1~2回再生できます。
再生したネギの味は個人の感想ですが、変わらないです。
記事作成:管理栄養士 Simo
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