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いちごの冷蔵・冷凍保存方法と保存期間!ピンク色の変色を防ぐ方法!

いちごの旬は3~4月の春頃ですが、人気な果物のため、ハウス栽培によって1年中買うことが出来ます。

スーパーではパックで売られていることが多く、一度にパック全部を食べるのは何となくもったいなく大事に食べたい気持ちになりますね。

いちごの鮮度を保つ方法があれば、大事にゆっくり食べることが出来ますし、せっかく買ったいちごをピンク色にしたり潰れたりして美味しさを損なうこともありません。

スーパーでは常温で販売していていたり、冷蔵で販売されていたりどちらが正しいのか悩まされます。

ここではいちごの保存方法、冷凍方法、アレンジレシピを紹介します。

たくさん買ったいちごを最後まで美味しく食べる参考にして下さい。

記事作成:管理栄養士 SIMO

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鮮度を保ついちごの保存方法は?

パックいちごを買った時にパックに入れたままだとピンクになってしまったことがありませんか?
鮮度を保っていちごを保存したいものです。

家庭でのいちごの保存方法は冷蔵庫の野菜室保存がおすすめです。

スーパーでは常温で売られている場合も多いですが、いちごは乾燥しやすく、水がかかるとそこから傷みやすくなります。

5℃程度の寒さでの保存が適しているため、冷蔵庫の野菜室で保存します。

パックのまま保存はおすすめしません。

いちご同士がくっつきあい、パックが狭いため早く傷んでしまうためです。

それでは、詳しく保存方法の手順を紹介します。

いちごの日持ちする保存方法

1.  パックからいちごを取り出します。

 

2.  買った時に敷いてあるクッションヘタが下向きになるようにして、1粒ずつがくっつかないように置きます。

この時に2段重ねになっているいちごだった場合に全て置ききれません。

容器にキッチンペーパーを下にし、ヘタが下向きになるように1粒ずつがくっつかないように置きます。

3. 空気に触れないようにラップをしてから、冷蔵庫の野菜室に保存します。

冷蔵庫の中でもいちごの上に物をのせないように注意します。

いちごの冷蔵庫での保存期間は?

収穫された日と買った日によって前後しますが、5日程度鮮度を保って保存できます。

買った時にレジ袋の中でいちごがつぶれないようにして家まで帰るのもポイントです。

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いちごのアレンジレシピを紹介!

いちごが好きでもたくさんいちごがある時には飽きてしまったり、食べる前に傷んでしまうことがあります。

そんな時に最後まで美味しく食べるためにアレンジレシピを紹介します。

いちごソース

<材料>
いちご8個
砂糖小さじ2杯
レモン果汁少々

<作り方>
1.いちごを荒くみじん切りにします。

2.刻んだいちごの半分はそのまま、耐熱皿に残り半分は砂糖と混ぜ合わせます。

3.砂糖と混ぜたいちごを電子レンジで1分程度加熱します。

4.いちごから汁が出て、くたっとするまで加熱します。

5.粗熱を取ってから残りの刻んだいちご、レモン果汁を混ぜ合わせます。

6.レモン果汁は味をみながら、酸味が多い方が良ければ多めにするなどお好みに合わせて調整します。

7.冷蔵庫で十分冷やして完成です。

いちごソースにするため、ヨーグルトに混ぜたり、パンケーキやバニラアイスにかけたりと用途はたくさんあります。
甘いだけでなく、いちごのほのかな酸味が効いて、生のいちごが混ざっているため食感も良く、美味しいソースになります。

いちごのフレッシュジュース

<材料>
いちご、牛乳のみ

<作り方>
ミキサーにいちご、牛乳を入れて混ぜるだけです。
牛乳ではなく、豆乳にしても美味しいです。

いちごの甘さが少ないものであれば、蜂蜜、砂糖を追加して甘めにするとさらに美味しくできます。

生のいちごのフレッシュさが損なわれず、いちごのつぶつぶ感を満喫できるジュースです。

 

いちごの冷凍保存方法は?

いちご狩りに行って、たくさんいちごがある時や生のいちご以外の食べ方がしたい!場合には冷凍保存も可能なのでいちごの冷凍保存の方法と保存期間を紹介します。

いちごの冷凍保存の方法

1. いちごをヘタがついたままの状態で洗います。

2. キッチンペーパーなどで水気をふき取ります。

3. いちごのヘタを取り除きます。

4. 密封袋にいちごを入れ、砂糖を入れます。

砂糖の量は、いちご2粒につき、砂糖1g程度を入れます。

砂糖を入れることでいちご同士がくっついてしまわないようにするためです。

冷凍のままや半解凍でそのまま食べる時には、砂糖が付いていると美味しくなります。

冷凍ほどの冷たさではいちごの甘味を舌が感じないため、砂糖があると良いです。

ダイエットなどで砂糖を入れたくない人と居られると思います。

絶対に砂糖が必要というわけではないので、いちご同士がくっつかないように気を付けられるのであれば、砂糖はなくても大丈夫です。

5. いちご同士がくっつかないように潰さないように気を付けながら、密封袋から空気を抜いて密封します。

6. いちごのヘタがあった部分が下になるようにし、冷凍庫で保存します。

 

冷凍いちごの保存期間は?

保存期間は1か月程度です。

いちごの風味が落ちても気にならないようであれば、3か月は食べることは出来ます。

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冷凍いちごの解凍法と食べ方は?

冷凍いちごは解凍するのはおすすめしません。

自然解凍をしてもいちごから水分が出てきてしまい、食感もブヨブヨして風味も落ちるためです。

冷凍いちごは、冷凍のまま食べるのがおすすめです。

冷凍いちごの食べ方

1. そのまま食べる
冷凍いちごは、凍ったままシャーベットのつもりで食べます。
シャリシャリして美味しいです。

2. 冷凍いちごのかき氷
冷凍いちごをかき氷器で氷のように削っていきます。
かき氷のシロップではなく、練乳をかけて食べます。

3. ミックスジュース
冷凍いちご牛乳と一緒にミキサーにかけてジュースにしていただきます。

牛乳以外にも豆乳、炭酸水などお好みに合わせて調整できます。冷凍いちご以外にバナナ、リンゴなど追加しても美味しいです。

冷凍いちごのため、完成したときに冷たく美味しくいただけます。

 

いちごの保存方法のまとめ

<いちごの冷蔵保存>
いちごは冷蔵庫の野菜室で5日程度保存できます。

キレイに洗って、水気をふき取り、キッチンペーパーなどの上にヘタが下になるようにし、ラップをかけて保存します。

ポイントはいちご同士がくっつかないようにすることです。

<いちごの冷凍保存の方法>
いちごの冷凍方法は、キレイに洗って、水気をふき取り、ヘタを取り、重ならないように密封袋で保存します。

生のいちごは、いちごソース、フレッシュジュースにアレンジができます。

冷凍いちごは、そのまま食べたり、かき氷にしたりジュースにして食べ、解凍するのはおすすめしません。

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