大根おろしは、調理の都合で早めに作っておきたい場合や前日中に作っておきたい場合、冷蔵庫でどう保存するとよいのか気になります。
早めに作りすぎて置いて腐ってしまっては心配ですし、保存期間も気になりますね。
ここでは、大根おろしの冷蔵庫での保存方法と期間、腐るとどうなるかを紹介しますので、参考にして下さい。
記事作成:管理栄養士 SIMO
目次
大根おろしの冷蔵庫での保存の方法は?
大根おろしを冷蔵庫で保存する場合は、3つの方法があります。
1、ラップ
2、密封袋
3、密封容器とラップ
のいずれかを使って保存します。それでは、それぞれを詳しくご説明していきます。
ラップで保存する方法(冷蔵庫)
ラップの場合は、皿に大根おろしを入れ、ラップをかけます。
この時に空気を出来るだけ減らしたいため、大根おろしにラップがくっつくようにします。
普通、ラップをする時はお皿の上でピンと張った状態にしますが、そうすると大根おろしとラップの間に空気がある状態になってしまい、大根おろしが傷みやすくなります。
密封袋で保存する方法(冷蔵庫)
密封袋の場合は、大根おろしを袋に入れ、ストローなどを使って袋の中の空気を抜いてから密封します。
密封袋は、ジップロックの袋みたいにジップ付き袋のことです。
密封容器でも良い気がしますが、密封容器は密封することは出来ますが、容器の中に空気が大根おろしと一緒に入ってしまうため、傷みやすくなるため、密封袋を利用します。
大根おろしが大量にあり、密封容器の上ギリギリまで入っている場合は空気に触れないため、密封容器を利用しても良いです。
密封容器とラップで保存する方法(冷蔵庫)
適度な皿がなくて密封容器とラップがある場合には、両方使って保存できます。
密封容器に大根おろしを入れ、大根おろしにラップがくっつくようにします。
その上から密封容器の蓋をしめます。
空気が少なくなり劣化しにくいのは、1位密封袋、2位密封容器+ラップ、3位ラップです。
すぐに食べない場合には、そのまま放置しておくよりもラップをかけておくだけでも空気に触れる時間が減るため、おすすめです。
空気に触れると大根のビタミンCが減りやすく、辛味成分が減っていきますので、ボールにそのままにしておくよりもひと手間かけてラップをすると良いです。
大根おろしの冷蔵保存の保存期間は?
大根おろしの冷蔵保存は2日までです。
出来れば1日で食べ終わるのがおすすめです。
なぜかというと大根おろしは生野菜です。
生野菜のサラダを2日目まで食べる人は少ないですし、出来立てを食べることが多いです。
大根おろしも生野菜のサラダと同じで生のままのため、傷みやすいです。
きちんと冷蔵保存の方法をとっても2日までには食べきるようにして下さい。
大根おろしは冷凍保存もできるため、多く作ってしまった場合には、当日食べる分だけを冷蔵保存し、残りは冷凍するのがおすすめです。
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大根おろしは腐るとどうなる?
大根おろしは腐ると黄色くなります。
食材が腐ると汁が出たり、酸っぱい臭いがするため気が付きやすいですが、大根おろしは汁気がもともとあり、酸っぱさもあるため、気が付きにくいです。
大根おろしが腐っているかの判断方法
大根おろしの腐っているかどうかの判断は見た目です。
白から薄黄緑色の大根おろしが黄色になっていた場合は腐っているため、食べないようにします。
さらに放置していた場合にはリンゴが褐変したように茶色になっています。
茶色になっていた場合には迷わず捨てて下さい。
ここからさらに放置していると緑色のカビが発生してきます。
カビの胞子が飛ばないように袋に入れてしっかり袋の口をしばってから捨てて下さい。入れていた容器は熱湯をかけるなどして加熱消毒がおすすめです。
色が判断がつかず、食べた時に大根おろしとは違う味がした場合にも腐っていることが多いため、吐き出し、口をゆすいで下さい。
冷凍保存しても霜が付かないので冷凍焼けをせずに美味しく食べられます。
野菜だけでなく、お肉や煮物なども真空パックで美味しく保存できるので、私の手放せないアイテムになりました。
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大根おろしの保存方法のまとめ
<大根おろしの冷蔵保存方法>
大根おろしの冷蔵保存方法のポイントは空気に触れさせないことです。
①ラップをする場合には大根おろしにピッタリくっつくようにする。
②密封袋に入れる場合もしっかり空気を抜いてから密封する。
③密封容器を使う場合にはラップで大根おろしにピッタリくっつけてから蓋をしめる。
<大根おろしの冷凍保存期間>
・2日程度
・大根おろしは生のままのため、できるだけ当日中に食べるのがおすすめ!
<大根おろしが腐った場合>
・大根おろしは腐ると白色が黄色、茶色、カビと見た目が変化する。
・味は大根おろしの味から変な違う味がする。
匂いは大根おろしはもともと酸っぱい匂いがするため、さらに酸っぱくなっても気が付きにくいので見た目と味で腐っているのを判別します。
記事作成:管理栄養士 SIMO
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