味噌汁は毎日のように食べる方も多いですよね。我が家でも朝食・夕食には野菜たっぷりの味噌汁を食べています。
そんな日々欠かせない味噌汁ですが、賞味期限がどれぐらいなのか知っていますか?
「何日ぐらい日持ちするのだろう?夏・冬と季節問わず冷蔵庫に入れた方が良いのかな?」と気になってしまうことがあります。
出来れば、作り置きして手抜きをしたいのが主婦ってもんです!
そこで今回は、
・味噌汁の常温 or 冷蔵保存の賞味期限と保存方法
・いつでも出来立て!大量に作り置きする方法!
・冷凍保存の方法と解凍方法
についてご紹介します。
目次
じゃがいもの味噌汁の日持ちは?
<常温保存の賞味期限>
6時間~12時間(半日まで)
<冷蔵保存の賞味期限>
冷蔵保存の賞味期限:夏場・・・1~2日、冬場・・・3~4日
じゃがいもの味噌汁は他の具材に比べて日持ちがしにくいほうです。基準としては上記に示した通りですが気持ち少な目に思っていただいたほうが良いと思います。
日持ちを考えるなら、大根・白菜・キャベツ・ネギのような野菜がおすすめです。
常温保存の賞味期限と保存方法は?
<常温保存の賞味期限>
6時間~12時間(半日まで)
<常温保存の方法>
・味噌の量を多めにして、塩分濃度を高くする
・3~4時間ごとに沸騰するまで加熱する
味噌汁は日持ちしそうな料理ですが、意外と賞味期限が短いものです。油断して一晩常温で置いておいたら、酸っぱい臭いがしていたということもあります。
それでは、詳しく賞味期限と保存方法について見ていきましょう。
味噌汁の常温保存の賞味期限は?
常温保存の賞味期限:6時間~12時間(半日まで)
味噌汁は常温保存ではあまり日持ちしません。お味噌自体は日もちする食材ですが、味噌汁になると痛みやすい料理になります。
夜に作って朝食にも食べようと思ってコンロに置きっぱなしにしていると、朝には腐っていたということがあります。特に夏場は100%アウトです。冬の時期でも、油断せずに冷蔵庫に入れておくほうが安全です。
うっかりしているとあっという間に、傷んだり腐ったりするのが味噌汁です。
常温保存の方法は?
・味噌の量を多めにして、塩分濃度を高くする
・3~4時間ごとに沸騰するまで加熱する
基本的には半日以上常温保存することはおすすめしません。しかし、冷蔵庫がどうしてもいっぱいで常温保存を丸1日する必要があるって場合のみ、上記の方法で常温保存をしてください。
夏場は、いくら塩分濃度を高くしたところで腐るものは腐ります。また、3~4時間ごとに暑い中で火にかけるのも大変です。夏場に保存する場所がない場合は、いっそ夕食には味噌汁無しっていうことにしませんか。
冷蔵保存の賞味期限と保存方法は?
<冷蔵保存の賞味期限>
冷蔵保存の賞味期限:夏場・・・1~2日、冬場・・・3~4日
<味噌汁の保存方法>
・鍋ごと冷蔵庫に入れる
・タッパーに移して冷蔵庫へ入れる
・お椀に移して冷蔵庫へ入れる
味噌汁は、作ってから食べるまで半日以上ある場合は一旦冷蔵庫に入れて置くと安心です。夏場はもちろんのこと、冬場でも暖房で部屋が暖かくなると腐ってしまう可能性があります。味噌汁は、意外とデリケートなものだと思って保存してあげてくださいね。
味噌汁の冷蔵保存の賞味期限は?
冷蔵保存の賞味期限:夏場・・・1~2日、冬場・・・3~4日
味噌汁は冷蔵庫に入れると常温保存の時に比べて日持ちの期間は長くなります。忙しい方はまとめて作って数日間食べるのもありかなと思います。
味噌汁の保存方法は?
・鍋ごと冷蔵庫に入れる
・タッパーに移して冷蔵庫へ入れる
・お椀に移して冷蔵庫へ入れる
<お鍋ごと冷蔵庫へ入れる>
味噌汁に一番良い保存方法は冷蔵保存です。味噌汁が常温か少し温かいぐらいに冷めるたお鍋を冷蔵庫へ入れてしまうのが簡単です。
夏場は、冷めるのに時間がかかってしまうので、洗い桶などに水と氷を入れて早めに冷ますようにすると痛みにくいです。
<タッパーに移して冷蔵庫へ入れる>
冷蔵庫がいっぱいでお鍋が入らない場合は、タッパーに汁ごと入れるのもありです。食べるときに、お鍋に移して火をかければ再び美味しく頂けます。
<お椀に移して冷蔵庫へ入れる>
お鍋ごと冷蔵庫に入らない場合はお椀に一つずつ入れて、サランラップをして保存します。これだとレンジでチンすればすぐに食べられるので、夜に作って余った味噌汁を朝食に食べるときは楽ちんですね。
いつでも出来立て!大量に作り置きする方法!
多めに野菜を炊いて、小鍋でその都度味噌を入れる
味噌汁は、味噌を入れた状態で1~2日保存するとワカメの色が悪くなったり、具材の色が茶色くなってくることがあります。痛んではいないけれど、見た目が美味しそうではなくなります。
また、何度か火をかけることにより味噌の風味が飛んでしまって旨みが落ちてしまいます。
私もこれが悩みでした。作るのは面倒だけれど、美味しいものが食べたい・・・。贅沢ですよね(笑)
そこで、私がやったのはコレです。
ずぼら流の味噌汁の作り方
①大きな鍋で出汁で野菜を煮込む。このとき味噌は入れない。
②タッパーや鍋に小分けにして保存する
③食べる時に鍋で火をかけて味噌を入れる
④出来立ての美味しさを食べる!
こうすると、野菜を切るのも、出汁を取るのも一度ですむので楽ですよ。その都度、味噌を入れるので味噌の香りは良いし作りたての美味しさになります。
味噌汁の冷凍保存の方法
タッパーに入れて冷凍保存する
味噌汁はタッパーに入れて汁ごと冷凍保存できます。しかし、具材によっては味が変わるものがありますので注意が必要です。
冷凍に向かない食材
こんにゃく:輪ゴムのようになる
じゃがいも、さつまいも:崩れる
かぼちゃ:崩れる
なす:色が悪くなって、崩れる
豆腐:スカスカで崩れる
これらの食材の味噌汁は冷凍はやめておいた方が良いですね。特にこんにゃくは輪ゴムのようになって食べることができません。大根や人参、キャベツ、白菜などの味噌汁は冷凍にはぴったりのです。
解凍方法
自然解凍して鍋で火をかける
食べる前日に冷蔵庫へ移動させて、自然解凍をします。汁ごと全部鍋に入れて火をかけるか、電子レンジで加熱すると食べられます
まとめ
<常温保存の賞味期限>
6時間~12時間(半日まで)
<常温保存の方法>
・味噌の量を多めにして、塩分濃度を高くする
・3~4時間ごとに沸騰するまで加熱する
<冷蔵保存の賞味期限>
冷蔵保存の賞味期限:夏場・・・1~2日、冬場・・・3~4日
<味噌汁の保存方法>
・鍋ごと冷蔵庫に入れる
・タッパーに移して冷蔵庫へ入れる
・お椀に移して冷蔵庫へ入れる
<味噌を入れずに保存する方法>
多めに野菜を炊いて、小鍋でその都度味噌を入れる
<味噌汁の冷凍保存の方法>
タッパーに入れて冷凍保存する
<解凍方法>
自然解凍して鍋で火をかける
毎日のように食べる味噌汁ですが、意外と日持ちがしなくてビックリです。上手に保存して最後まで美味しく頂きたいですね。
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