野菜をお試し出来るって知ってる?>

しいたけの賞味期限と保存方法は?腐る・白いカビがあるとどうなる?

しいたけ

きのこは栄養成分はビタミンCがほとんどないこと以外は野菜と同じため、健康的に食生活を送るのに役立つ食材です。

特に野菜は天候や旬によって値段の高騰がよく起きるのに対し、きのこ類は安定の低価格のため、家計にも優しいです。

きのこの中でもしいたけは生しいたけ、干ししいたけの2種類が売っています。

野菜の代わりに常備しておくのに干しいたけであれば賞味期限の記載があり、さらに1年程度と長いため、便利です。

生しいたけは賞味期限の記載がないため、保存方法や賞味期限が心配になります。

ここでは、生しいたけの保存方法と賞味期限、腐って食べられない状態について紹介します。

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しいたけの冷蔵保存の方法と賞味期限は?

キッチンペーパーで包んで、ポリ袋に入れて冷蔵保存すると賞味期限は1週間程度です。

しいたけは重さの90%が水分で出来ています。

水分が多いと腐敗しやすいので水分がしいたけの表面に出てきて傷まないようにキッチンペーパーで軽く包みます。

しいたけが汚れていても水洗いせず、買ったパックから取り出してキッチンペーパーで包みます。

汚れは調理前にキッチンペーパーや布で優しくぬぐい取るようにします。

しいたけを水洗いするとしいたけの風味がなくなってしまい、美味しさが半減するためです。

キッチンペーパーで軽く包んだ後はポリ袋に入れ、冷蔵庫の野菜室で保存します。

1週間程度が賞味期限になります。

 

しいたけの冷凍保存の方法と賞味期限は?

しいたけ

しいたけは、傘部分だけが冷凍保存に向いています。

傘の部分だけを食べやすい大きさに切り、密封袋に入れ、ストローなどで出来るだけ空気を抜いて密封し、冷凍保存します。
冷凍保存の賞味期限は1か月程度です。

しいたけに汚れがあればキッチンペーパーや布で優しくぬぐい取ります。

しいたけの軸を切り落とし、傘の部分を調理に使いやすい食べやすい大きさに切ります。

しいたけに水分が付かないように水で洗わず、包丁やまな板も濡れていない状態で切るようにします。

密封袋に切ったしいたけの笠の部分を入れ、ストローなどで出来るだけ空気を抜いて密封します。

冷凍庫で保存して、1か月程度の賞味期限になります。

利用する場合には、解凍するとしいたけの水分が出てビショビショになるため、凍ったままの状態で調理します。

しいたけを冷凍するとしいたけの細胞が壊れてしまうため、しいたけの旨味が煮汁に出やすくなり、さらに味を吸い込みやすくなります。

冷凍したしいたけとそのままのしいたけを煮物にした場合には同じ煮込み時間でも味の浸み込み方や出汁の効き方に差が出ます。

 

しいたけが腐るとどうなる?

しいたけが腐ると臭い、見た目、感触に変化が現れます。

腐敗臭や酸味のある臭い、黒への変色、緑色のカビの出現、ぬめり気のいずれかがある場合には腐っています。

しいたけの匂いがしいたけ特有の香りではなく、腐敗臭や酸味のある臭いがした場合には腐っています。

花粉症や鼻詰まりで臭いに自信がない場合には変色でも判断できます。

しいたけの傘の部分の色は茶色ですが、黒に変色している場合には腐っています。

しいたけの傘を裏返して白い部分が、黒や茶色に変色している場合には腐っています。

しばらく放置していて、腐ってから日にちが経つと白色や緑色のカビがある状態にもなります。

色が変色していても汚れかも?と思われる場合には、軽くキッチンペーパーで拭いてみても良いです。

しいたけをぬぐう前に手で触ったときにも腐っていれば判断が出来ます。

しいたけの表面にぬめり気があった場合には腐っています。

しいたけは水分がおおく含まれるため、腐ってから日にちが経っていると茶色の汁が出てくることがあります。

この場合はそのまま袋を縛って廃棄するのがおすすめです。

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しいたけに白いカビのようなものこれはなに?

しいたけの白いカビのようなものは菌糸です。

白い綿のようになっているとカビではないかと心配になりますが、菌糸のため、食べられます。

ただし、腐っている時にも白いカビが現れることもあるため、臭いや傘の変色、ぬめりなどを確認して腐っていないかを調べるのがおすすめです。

特にたくさん白い綿上の物がある場合にはカビの可能性が高いため、食中毒予防にも廃棄氏がおすすめです。

 

まとめ

しいたけの冷蔵保存は、キッチンペーパーで軽く包んでポリ袋に入れ、1週間程度の賞味期限です。

しいたけの冷凍保存は傘の部分だけを食べやすい大きさに切り、密封袋に入れ、1か月程度の賞味期限です。

しいたけが腐ると腐敗臭や酸味のある臭いの発生、傘の茶色や黒への変色、白や緑のカビの発生、ぬめり気、汁気の発生が起きます。

ただし、腐る時の特徴がなく、白い綿状の物が少しついている場合には白いカビでなく、しいたけの菌糸のため、食べられます。

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