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カリカリ梅の食べ過ぎるとどうなる?適量は何個?ダイエット・カロリー・塩分を解説!

カリカリ梅の適量、ダイエット

梅干しを天日干しして水分を減らしてカラカラにしたものがカリカリ梅です。

ついカリカリした食感が楽しく、たくさん食べてしまうことがあります。

夏バテや熱中症対策に持ち歩くのにカリカリ梅は手軽なので利用している人も多いと思います。

そんなカリカリ梅は食べ過ぎるとどうなるか心配になりますね。

ここではカリカリ梅の食べ過ぎるとどうなるか、適量、ダイエットに良いのかをカロリーと塩分の視点で解説していきます。

コンビニや駄菓子のカリカリ梅にはまっている方は参考にしてくださいね。

記事作成:管理栄養士 SIMO

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カリカリ梅を食べ過ぎるとどうなる?

カリカリ梅を食べ過ぎると塩分の摂り過ぎで浮腫みます。

浮腫むと身体の水分が増え、ダイエット中の人は体重が減らずに増えてしまい、びっくりすることになります。

体脂肪計がある人は体脂肪や筋肉量は増えていないのに体重が増えている状態になります。

塩分は健康のために減塩が勧められています。

日本人の食事摂取基準2020年版より1日の塩分の目標量は女性で6.5g未満になりました。

既製品のカリカリ梅の塩分とエネルギーをまとめました。

  エネルギー(kcal) 塩分(g)
カリカリ信玄梅(100g) 40 6.4
梅しば(100g) 45 6.6
ローソン
カリッと手割り梅1袋(48g)
17 2.8
ファミマリーマート
ひとくちカリカリ梅1袋(43g)
43 2.9
セブンイレブン
大粒サイズのカリカリ梅1袋(63g)
39 2.9

100均や駄菓子屋で買えるカリカリ梅100gを食べると1日分の塩分、コンビニのカリカリ梅1袋を全部食べると1食分の塩分を摂ってしまいます。

ここに普通に食事をすることで倍以上の塩分を1日で摂ってしまうため、浮腫みに繋がります。

浮腫みは水分であって脂肪ではないから体重が増えても問題ない!と思いがちです。

浮腫みは血行が悪くなっているので新陳代謝が悪くなり、痩せにくい身体になってしまいますのでダイエットの敵です。

カリカリ梅は低カロリーなのでダイエット時のおやつに向いているように感じます。

カリカリ梅に多く含まれるクエン酸は食欲アップしてくれるので夏バテで食欲がないときには重宝しますが、ダイエット時には食欲が抑えられなくなるため、デメリットとなります。

ダイエットのために暑いときに外で運動をして汗を大量にかく場合には熱中症のリスクがあります。

運動でダイエットするとリバウンドのリスクが減るため、おすすめですが熱中症になると命の危険があります。

熱中症対策にOS-1を利用すると簡単ですが、手軽なお茶を持っていく場合にはカリカリ梅1個もポケットに入れておくと安心です。

 

カリカリ梅の適量はどれくらい?

カリカリ梅適量 ダイエット

カリカリ梅の適量は1~2個です。

カリカリ梅を10個食べても低カロリーですが、塩分は多くなり過ぎるためです。

ダイエット時の口寂しさを紛らわせるのにカリカリ梅は食欲をアップしますし、選ばないことをおすすめします。

カリカリ梅が大好きでたくさん食べている人も塩分が多く、浮腫んでしまいますので2個まで減らすのがおすすめです。
長期間、塩分を多く摂りすぎると高血圧になってしまい、妊娠出産時に苦労することになりますし、心疾患などの病気にもなってしまいます。

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カリカリ梅の効果・効能は?

カリカリ梅の効果効能は疲労回復、肩こりや腰痛の予防、抗菌、抗ウイルス効果、食欲増進効果があります。

カリカリ梅は梅干しのような効果効能があります。

梅干しをさらに調味し、天日干ししたものがカリカリ梅なので梅干と同じ栄養が含まれています。

カリカリ梅に多く含まれるクエン酸に良い効果効能があります。

クエン酸は筋肉中の疲労物質を分解する働きにより疲労回復を早くする効果があります。

筋肉中の疲労物質が分解されるため、肩こりや腰痛といった女性の悩みの予防もできます。

クエン酸は細菌やウイルスが増加するのを抑制するため、抗菌、抗ウイルス対策になります。

日の丸弁当のように梅干しを入れるのは抗菌作用によって食中毒を予防するためです。

クエン酸は酸っぱいので唾液の分泌を促すため、食欲がアップします。

夏バテなどで食欲がないときは効果がありますが、ダイエット時には不向きです。

 

カリカリ梅のまとめ

カリカリ梅の効果効能は疲労回復、肩こりや腰痛の予防、抗菌、抗ウイルス効果、食欲増進効果があります。

カリカリ梅の適量は1~2個です。

コンビニで買えるカリカリ梅1袋は40kcal、塩分3g前後です。

カリカリ梅は食べ過ぎても低カロリーですが、塩分の摂り過ぎになります。

塩分の摂り過ぎで浮腫み、体重が増えます。

血行が悪くなり新陳代謝が悪くなると浮腫むため、痩せにくい体になるため、塩分の摂り過ぎは高血圧になるだけでなく、ダイエットの敵です。

記事作成:管理栄養士 SIMO

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