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銀杏の保存方法と冷凍保存と賞味期限!殻付きのままでOK?薄皮の処理は?

銀杏

イチョウの木があるところは、銀杏が採れる時期は一度にたくさんの量が採れます。

銀杏の困ったところは大量に食べると体調を悪くし、最悪の場合は死に至ってしまうことです。

銀杏はたくさんあっても食べ過ぎに注意しないといけないため保存方法が気になる食材の1つです。

そのまま放置していていいのか、冷蔵保存した方が良いのか、どれくらい賞味期限があるのかが分かれば、たくさんの銀杏があっても困りません。

ここでは銀杏の賞味期限と保存方法、冷凍保存方法を紹介します。

たくさんの銀杏に困っている人は参考にしてください。

記事作成:管理栄養士 SIMO

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銀杏の保存方法と賞味期限は?

銀杏の保存方法は殻の付いたままの状態で新聞紙に包んで冷蔵庫に入れて保存します。賞味期限は2週間程度です。

スーパーでは常温保存の状態で売られているので冷蔵庫に入れなくても良いと思いがちです。

銀杏は常温保存では1週間程度の賞味期限のため、購入後は冷蔵保存がおすすめです。

イチョウの木から採った銀杏は採集することで疲れてしまい、その後の処理は後からしたい時もありますね。

新聞紙に包んで、直射日光の当たらない涼しい場所での保存しておきます。

賞味期限は1週間程度です。

たくさん採った場合は冷凍保存を利用する場合でも鮮度の良い方が冷凍保存後の風味も違うため1週間の賞味期限にこだわらず、早めに処理するのがおすすめです。

銀杏の冷蔵での保存方法

①殻付きの銀杏の汚れを軽く濡らしたキッチンペーパーでふき取ります。

②新聞紙に包んで冷蔵庫に入れます。
袋で密封すると空気が遮断され、カビが生えやすくなるため、新聞紙や無ければキッチンペーパーで包みます。

③賞味期限は2週間程度です。

 

銀杏の冷凍保存の方法と賞味期限は?

銀杏のおすすめの保存方法は冷凍保存です。

殻付きのままで密封袋に入れ、冷凍保存すれば、3カ月程度の賞味期限になります。

殻と薄皮なしで加熱後、密封袋に入れ、冷凍保存すれば、6カ月程度の賞味期限になります。

それでは、詳しく紹介していきます。

殻付きでの冷凍保存方法

①殻付きの銀杏の汚れを軽く濡らしたキッチンペーパーでふき取ります。

②密封袋に入れ、ストローなどで袋の空気を取り除き、封をして、冷凍庫で保存します。

③賞味期限は3カ月程度です。

④食べる時は食べる分だけ取り出し、殻を剥いて調理していきます。

殻なしでの冷凍保存方法

①殻を銀杏割り器、ペンチなどで取り除きます。

②薄皮付きの銀杏の実を茹でます。お好みに合わせて塩ゆでにしても良いです。

③茹でたら、薄皮を取り除きます。茹でている時にお玉の底で銀杏を転がしておくと薄皮が取りやすくなります。

④粗熱と余分な水分を取ってから1回に使う分程度の量に小分けして密封袋に入れます。

⑤密封袋の中の空気をストローなどで取り除き、封をして、冷凍庫で保存します。

⑥賞味期限は6カ月程度です。

⑦食べる時には解凍しないまま、素揚げや茶わん蒸し、炊き込みご飯などに入れ調理するのがおすすめです。
銀杏だけを味わいたい場合には、冷凍庫から冷蔵庫に移し替え、自然解凍させます。
ただし、採れたて新鮮なものよりは風味は落ちます。

殻を簡単に取り除いて冷凍する保存方法

殻を取り除くのは臭いもすごく、手も痛くなるので殻を簡単に取り除く方法での冷凍保存方法も紹介します。

①茶封筒に銀杏を10個程度入れ、封筒の口を3回折り曲げ中身が飛び出ないようにします。

②電子レンジで40秒から1分程度加熱します。

③茶封筒から取り出すと殻と薄皮が剥けている状態になっているので、実だけにします。
手軽な分、実が割れていることがあります。

④粗熱が取れる前に塩をお好みでかけます。

⑤粗熱が取れたら、1回に使う分程度の量に小分けして密封袋に入れます。

⑥密封袋の中の空気をストローなどで取り除き、封をして、冷凍庫で保存します。

⑦賞味期限は6カ月程度です。

⑧食べる時には解凍しないまま、素揚げや茶わん蒸し、炊き込みご飯などに入れ調理するのがおすすめです。
銀杏だけを味わいたい場合には、冷凍庫から冷蔵庫に移し替え、自然解凍させます。
ただし、採れたて新鮮なものよりは風味は落ちます。

殻付きの冷凍保存は賞味期限が3カ月程度なのに対し、殻と薄皮なしの冷凍保存の賞味期限は6カ月程度と長くなります。

殻付きの冷凍保存後の殻剥きの方が生のままの殻剥きより硬く剥きにくいです。

銀杏の風味は、殻付きの冷凍保存も殻と薄皮なしの冷凍保存も生の状態よりは風味が落ちます。

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まとめ

銀杏は常温、冷蔵、冷凍の保存方法ができます。
銀杏の量や下処理に取れる時間によって、保存方法を選んで試してください。

保存方法 保存の仕方 賞味期限 風味 手軽さ 解凍方法
常温 新聞紙に包み、直射日光の当たらない涼しい場所での保存 1週間  
冷蔵 新聞紙に包み、冷蔵 2週間  
冷凍 殻付きのまま密封袋に入れ、冷凍 3カ月 殻剥きがしにくくなる そのまま殻を剥いて利用
冷凍 殻と薄皮なし、加熱した状態で、密封袋に入れ、冷凍 6カ月 冷凍のまま調理
冷蔵庫での自然解凍

記事作成:管理栄養士 SIMO

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