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銀杏の食べ過ぎは毎日何個まで?適正な食べる量を紹介!

銀杏

銀杏は好きな人にはたまらない秋の味覚の1つです。

ただ、銀杏はたくさん食べるとダメ!や子供は食べてはダメ!などの話を聞くことが多いと思います。

たくさんと言われても何個なのかはっきりしないと食べる人の基準によって食べ過ぎの量が違うので困りますね。

食べ過ぎも1度で食べ過ぎるのがダメなのか、毎日食べ続けるのが食べ過ぎなのかとはっきりしてほしい人も多いと思います。

ここでは銀杏の食べ過ぎの個数や毎日食べても良いのかについて紹介します。

銀杏は食べたいけど食べ過ぎると危険と言われてて不安な方は参考にして下さい。

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銀杏の食べ過ぎの量は何個?

銀杏

銀杏の食べ過ぎの量は大人で40~300個以上、子供で7~150個以上です。

個数の幅があるのは、個人の体格の違い、健康状態などにも左右されるためです。

40個食べたから絶対に症状が出るということではないですが、基本的に40個以上食べるのは避けるのがおすすめです。

 

実際に銀杏によって起きた症例を紹介します。

およそ7時間の間に約50個の銀杏を食べた1歳男児は食べ終わった3時間後にけいれんになりました。

50~60個の銀杏を食べた2歳女児は食べ終わった7時間後に嘔吐、下痢になり、9時間後にけいれんになりました。

60個の銀杏を食べた41歳女性は4時間後に嘔吐、下痢、腕のふるえが生じました。

銀杏40個食べると187kcalになるため、ご飯茶碗1杯強くらいあります。

おやつに食べるには多すぎる量ですし、おつまみとして食べるのであれば、銀杏ばかりにしないようにすれば、40個までにはならないです。

40個まで食べられる!と思わずに、ほどほどに食べるのがおすすめです。

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銀杏は毎日食べ過ぎるとどうなる?

毎日食べ過ぎと言われる40個以上を症状がないからと食べていると危険です。

銀杏の食べ過ぎの症状は嘔吐、下痢が生じたり、ひどいと呼吸が苦しくなり、けいれんが起こります。

銀杏が消化が終わっていないで体内にまだある状態で、さらに銀杏を食べると40個の銀杏にさらに40個の銀杏が身体にある状態になります。

毎日食べ過ぎると銀杏の食べ過ぎによる症状の嘔吐、下痢、呼吸困難、けいれんが生じる危険が高まります。

食べ過ぎの量が40個以上だから30個なら良いと思い、毎日30個の銀杏を食べていた場合、銀杏が消化されていなかった場合、40以上の銀杏が身体にある状態になってしまいます。

銀杏の毎日の食べ過ぎは注意が必要です。

銀杏に含まれる4‘-メトキシピリドキシンは、ビタミンB6と構造が似ています。

ビタミンB6の化学名はピリドキシンなので名前からも似ていることが分かります。

しかし、銀杏に含まれる4‘-メトキシピリドキシンはビタミンB6と似ていても働きは同じではなく、ビタミンB6の働きを邪魔します。

ビタミンB6の働きは、タンパク質が身体で使われるのを助け、脳の神経で情報を伝達するアドレナリン、ドーバミン、セロトニンを作る助けになります。

銀杏の食べ過ぎによって、脳の神経の伝達が上手くいかなくなることで呼吸困難やけいれんに繋がります。

 

銀杏のおすすめの食べ合わせは?

茶碗蒸し

銀杏のホクホクした食感が堪らなくて、つい食べ過ぎてしまうから食べ過ぎが怖い!ということがありますね。

銀杏はそのまま食べても美味しいですが、食べ過ぎ予防にもなるおすすめの食べ合わせを紹介します。

①茶碗蒸し

秋の茶碗蒸しには銀杏は必須ですね。
プルプルの茶碗蒸しの中に食感の違うホクホクした銀杏が入っていて、美味しいです。

②銀杏入り炊き込みご飯

銀杏を炊き込みご飯にすると銀杏のホクホクさを生かして美味しく食べられます。
他の具にはキノコ類が同じ秋の味覚同士でおすすめです。

③きんぴら銀杏

きんぴらごぼうの具に銀杏を追加して、同じ味付けにして作ります。
ごぼうと人参のシャキシャキした食感、銀杏のホクホクさがバランスよく感じ、美味しく食べられます。

④塩ふり銀杏

銀杏だけだと食べ過ぎてしまうので作る時は量に気を付けて下さい。
塩をふりかけるだけですが、銀杏の味を引き立ててくれます。

また、銀杏はカリウムが豊富のため、利尿作用があり、摂りすぎた塩分を排泄してくれるので安心して食べられます。
ただし、脱水にならないようにアルコールと一緒に食べる場合には水などの水分補給が必要です。

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まとめ

銀杏の食べ過ぎは嘔吐、下痢が生じたり、ひどいと呼吸困難、けいれんが起こります。

銀杏の食べ過ぎの量は大人で40~300個以上、子供で7~150個以上です。

毎日食べ過ぎると消化がされずに銀杏が残っている状態で次を食べることになってしまうことがあります。

銀杏40個以上で症状がないからと毎日食べ過ぎていると危険です。

銀杏のおすすめの食べ合わせは、茶碗蒸し、炊き込みご飯、きんぴら、塩炒りです。

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