野菜をお試し出来るって知ってる?>

銀杏の効果・効能と薄皮の栄養は?滋養強壮に期待できる?!

銀杏

秋になり、いちょうの葉が緑から黄色に変わる頃に銀杏を見かけることが出来ます。

スーパーでは白から薄黄色の殻に入ったものを見かけます。

いちょうの木のある公園では近くに寄っただけで臭いにおいがして、足元を見ると潰された銀杏を見ることが出来ます。

銀杏はハウス栽培などなく、1年中見かけることのできない季節を感じる食べ物の1つです。

銀杏が手に入る季節には銀杏を食べた方が良いのかが気になります。

ここでは、銀杏とその薄皮の栄養や効果・効能を紹介します。

銀杏は臭うし、面倒だけど、栄養があるなら季節も感じられるし、食べようかなと思う方は参考にして下さい。

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銀杏の栄養と効果・効能は?

銀杏

銀杏の栄養は炭水化物であるデンプンが多くを占め、たんぱく質や脂質は少ないです。

ビタミン類はビタミンA、ビタミンE、ビタミンB1、ビタミンCが豊富に含まれています。

ミネラル類はカリウム、鉄が豊富に含まれています。

銀杏の効果・効能はビタミン、ミネラルの影響が大きいです。

主に免疫力が高まる効果、美肌効果、疲労回復があります。

①免疫力が高まる効果

免疫力を高める効果のあるビタミンであるビタミンA、ビタミンE、ビタミンCの3種類が豊富に含まれています。

免疫力が高まるということは、風邪やインフルエンザなどのウイルスに自分の持っている免疫のパワーでかかりにくくなるということです。

同じ量のウイルスや細菌が身体に侵入しても身体が免疫力が高まっている元気な体と風邪やお疲れの不健康な体ではウイルスや細菌を退治できるかが違ってきます。

さらに鉄も豊富のため、全身の細胞に鉄が酸素を届けてくれるので、全身の臓器の機能も高められ、元気な身体になります。

鉄は身体に吸収されにくい特徴がありますが、ビタミンCと一緒に食べると吸収されやすくなるため、鉄もビタミンCもどちらも多い銀杏は効率的です。

免疫力が高まるのは健康面で魅力的です。

 

②美肌効果

美肌はプルプルな潤いのある肌、シミのない肌、古い角質のない肌、にきびなどのない肌などがあげられます。

ビタミンAは皮膚を正常に保つ働きがあるため、肌が丈夫になり、乾燥肌を予防してくれます。

ビタミンCはプルプル肌に必要なコラーゲンを作るのに必要なビタミンです。

さらにシミの原因であるメラニン色素が作られるのを防いでくれます。

 

③疲労回復

日本人の主食である米や女性の大好きなスイーツ、銀杏にも多く含まれる炭水化物は身体で上手く使われないと疲労物質である乳酸になってしまいます。

炭水化物を疲労物質に変えないためにビタミンB1は必須です。

精神的ストレスや寒過ぎ、暑過ぎ、睡眠不足などで身体は疲労しています。

疲労に打ち勝つためにアドレナリンを身体が作って疲労回復させています。

アドレナリンを作るには、ビタミンCが必要になります。

目が疲れるとパソコンやスマホを使うことが多いため、疲労を強く感じます。

ビタミンAは目を丈夫にしてくれるため、目の疲労回復に効果があります。

銀杏にはビタミンB1、ビタミンC、ビタミンAが多いため、疲労回復効果が期待できます。

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銀杏の薄皮には栄養がある?

銀杏

銀杏の薄皮は無理に食べる必要はありません。

これは銀杏の薄皮の栄養成分の研究がしっかりされていないためです。

食べても害はありませんので、食べても食べなくても問題ないです。

薄皮に良い栄養があるのなら食べたいと思っていた方は、栄養成分を銀杏の仲間から推測し紹介します。

 

銀杏は種実類に分類されます。

種実類には銀杏のほかにはアーモンド、ナッツ、栗、落花生などがあります。

種実類のピーナッツの薄皮についての研究は進んでいます。

ピーナッツの薄皮にはポリフェノールが豊富に含まれています。

ポリフェノールは皮の部分に多く含まれているのが特徴ですので同じ種実類であり、薄皮のある銀杏にもポリフェノールが含まれていると推測できます。

ポリフェノールはガンの素や老化の原因になる有害の物質を無害な物質に変える力があります。

このため、抗がん作用やアンチエイジング効果が期待できます。

銀杏の薄皮にはポリフェノールが多いと推測され、食べることが出来ますが、あくまで推測のため、過剰に期待して無理に食べる必要はないです。

 

銀杏のカロリーは?太る?

銀杏はおよそ40個(100g)で187kcalです。

同じ種実類のアーモンドは100gで598kcal、落花生は100gで562kcalと比べると低カロリーです。

アーモンドや落花生は、たんぱく質や脂質が多いので高カロリーになっています。

食べた時の食感の似ている枝豆は、およそ40粒(100g)で135kcalと比べると銀杏はカロリー高めになります。

40粒も一度に食べることはなかなかなく、おやつやお酒のおつまみとして食べることを考えると銀杏は太る食べ物ではないです。

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まとめ

銀杏の栄養はデンプン、ビタミンA、ビタミンE、ビタミンB1、ビタミンC、カリウム、鉄が豊富に含まれています。

銀杏の効果・効能は免疫力が高まる効果、美肌効果、疲労回復があります。

銀杏の薄皮の栄養は現在は研究途上ですが、同じ種実類の皮には、抗がん作用やアンチエイジング効果のあるポリフェノールが多く含まれています。

銀杏はおよそ40個(100g)で187kcalで、ナッツ類と比べると低カロリーで野菜と比べるとカロリー高めになります。

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