そら豆は4~6月頃なるとスーパーの店頭に並びますが、旬の野菜って美味しいですよね。
空豆の薄皮ってどうしてますか?私は、一つずつ皮を剥いて食べていることが多いのです。
でも、薄皮は食べれるのか、下処理して剥いてしまった方が良いのか迷ってしまうことがあります。
薄皮に栄養があるなら食べるのもありだと思いますよね。
そこで、今回は
・そら豆の薄皮は食べれるのか
・そら豆の薄皮には栄養があるのか
・そら豆を薄皮ごと食べれる簡単料理
についてご紹介します。
そら豆は薄皮ごと食べられる?
そら豆の薄皮は、食べることが出来ます。
そら豆の薄皮は多くの方が剥いてしまって、食べないことが多いのが現状です。
実は、私もそら豆の薄皮は取り除くもので食べられない部分なのだと勝手に思い込んでいたので、隠された栄養について知るまでは薄皮を捨ててしまっていました。
もったいないことをしていた…!
そうなんです、実はそら豆の薄皮は食べられるのです!
そら豆の薄皮はしっかり食感がありとっても美味しいですよ。そら豆の薄皮は鮮度によって厚さが異なります。
鮮度がいいものは薄く反対に鮮度が落ちてくると厚くなります。鮮度が良くて薄いときは、茹でただけで食べてもしっとり柔らかくてとっても美味しいですよ。塩を付けて食べるだけで、絶品の美味しさです。そら豆は新鮮さが命ですね。
厚くなってしまうと、美味しくなくなってしまうので早めに食べるようにしましょう。
空豆を皮ごと食べるのにおすすめの調理方法もあとでご紹介しますね。
そら豆の皮には栄養はある?
そら豆の薄皮には食物繊維がたっぷり入っています。食物繊維は便秘改善、美肌、ダイエット効果など嬉しい効能がたくさんあるんですよ。
食物繊維は水溶性食物繊維と不水溶性食物繊維の2つあって、そら豆にはもちろんどちらも入っていますよ。
それでは、そら豆の薄皮の栄養の効果・効能を詳しくご説明していきますね。
そら豆の薄皮の効果・効能
・腸内環境を整える
食物繊維は大腸内で善玉腸内細菌のエサになり腸内の善玉を増やします。
・生活習慣病予防
食後の血糖値上昇をゆるやかにするので高血圧予防になります。
・便通をよくする
水溶性食物繊維は便を軟らかくし腸内を通過しやすくします。また、水に溶けにくい不水溶性食物繊維は便のかさを増し効果があり、腸に残っている食べカスなどを一緒に排出することができます。便秘改善を促す働きがあります。
・美肌効果
便通がよくなるということは美肌効果も期待できます。「便秘はお肌の敵」なんて言葉を聞いたことがあるのではないでしょうか。食物繊維を摂ることで肌のターンオーバーを改善しニキビや吹き出物をなくしてくれます。
・ダイエット効果
食物繊維が多い食べ物は噛む回数を自然と増加させます。よく噛んで食べることで食べ過ぎを防止します。早食いはダイエットの大敵ですから、ゆっくり食べて満腹を感じるようにしましょう。
他にもそら豆にはビタミンB群、カルシウム、女性に嬉しい葉酸も含んでいます。ビタミンB群は代謝の活性化、カルシウムは骨を丈夫にします。
葉酸は血液をサラサラにしたり冷え性の改善にも効果があり特に妊婦さんは摂取すべきビタミンとされていますね。
そら豆を薄皮ごと食べるのに美味しい料理はコレ!
そら豆の効果を知るとますます皮ごと食べたくなってきますね。
でも、茹でた状態のそら豆を皮ごと食べるのは、やっぱり硬さが気になるって方にもおすすめの簡単料理をご紹介します。
<シンプル薄皮揚げ>
1.薄皮に片栗粉をつける
2.油で揚げる
3.塩コショウをしたら完成
<薄皮のチーズ揚げ>
1.薄皮に片栗粉と粉チーズをつける
2.オーブンで180度30分熱したら完成
<ガーリックそら豆>
1.そら豆、ニンニク、オリーブオイル、塩を鍋に入れて混ぜる
2.弱火にかけて、湯気が立ったらフタをしたまま鍋をゆする
3.5分蒸す
4、コショウをかけて完成
<そら豆のポタージュ>
1.バターでそら豆と玉ねぎを炒める
2.水を入れて2分沸騰させる
3.ミキサーに牛乳と一緒に入れてかくはんする
4.鍋で温めて完成
水:牛乳=2:1の分量で作ってください。夏に食べるのであれば温めずに冷静ポタージュとして食べるのもオススメです。
<丸ごと焼きそら豆>
1.さやの両端をカット
2.フライパンでそのまま両面焼く
3.水分が出て来たら完成
さやに焦げ目がついても中身は焦げてないので大丈夫です。もちろん薄皮ごと食べてくださいね。
そら豆の薄皮のまとめ
そら豆の薄皮は栄養があり美味しく食べられますので、捨てるのはもったいない!そら豆はぜひ薄皮ごと食べてくださいね。
薄皮は食物繊維を豊富に含んでいるので、こんな効果があります。
・腸内環境を整える
・生活習慣病予防
・便通をよくする
・美肌効果
・ダイエット効果
いままで薄皮を取り除いてそら豆を食べていた方はいつも料理で薄皮を取り除かず調理してみてもいいですね。薄皮のおつまみ料理にも挑戦していただきたいです。
いままでと違ったそら豆を楽しめるはずです!
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