野菜をお試し出来るって知ってる?>

ズッキーニは生でも美味しい!あく抜きの方法と食べ方を紹介!

ズッキーニは、きゅうりが太くなったような見た目で、旬が夏ではあるが年中売られていること、ウリ科であるときゅうりとの共通点がたくさんあります。

同じウリ科ですが、ズッキーニはカボチャの仲間なところが少し違います。
きゅうりは生で食べますが、ズッキーニはフランス料理のラタトゥイユに入っているので煮たり炒めるだけだと思っていませんか?
カボチャの仲間なら、カボチャは生では食べられないため、ズッキーニも食べられないと思っていませんか?

実はズッキーニも生でも食べられます!
ここではズッキーニの生での調理方法と絶品レシピをご紹介しますね。

記事作成:管理栄養士 Simo

スポンサーリンク

 

ズッキーニは生で食べられる?

ズッキーニは生でも食べられます!

ただし、皮や実が固いことやアクがあることから、きゅうりのように丸かじりというわけにはいきません。
日本食品成分表からズッキーニは硝酸イオン0.1gを含んでいます。硝酸イオンはアクと言われるものの1つです。

でも、これって多いの?少ないの?と思いますよね。

生食できるきゅうりには硝酸イオンはほとんど含まれていません。アクが多いと言われるほうれん草には、硝酸イオン0.2gが含まれています。(他のあくの成分も含んでいますが参考として比較しています。)

ズッキーニはアクがあるため、下処理をしてから食べることが大事だと分かりますね。

ズッキーニの生の調理方法は?

丸かじりは、おすすめしません!ズッキーニの皮、実が固いため薄く切ってあく抜きをおすすめします。

皮はどうする?

ズッキーニの実が若い場合は、皮が軟らかいので、皮はそのままつけていても良いです。
なすのように一部残して皮をむいても見た目が華やかになって良いですよ。
皮が固くなっている場合は、ピーラーなどで薄くむきます。

切り方は?

スライサーなどでスライスしたり、千切り、みじん切りにします。
私は千切りがあまり上手くないので、スライサーで斜めにスライスしてから、並べて千切りします。この方がより薄い千切りが簡単にできますよ。

ズッキーニの生食するための切り方は、薄く、小さくするイメージを持ってもらうと良いですよ。
切り方は料理方法に合わせて選んでくださいね。

あく抜きは?

調理方法に合わせて、水にさらすか塩もみして水気を切ります。
先に切ってから水にさらしたり、塩もみをするとアクが出やすいのでポイントです。

ズッキーニは年中、手に入りますが、旬の時期に生食するのをおすすめします。
それは同じように年中、手に入る玉ねぎをスライスして生食にする時には新玉ねぎの時にしていませんか?
それ以外の時期は苦みや辛味が強いため、あまり玉ねぎを生食しませんよね。

旬はやはり大事なのはどの食材でも同じです。
ズッキーニの生食はぜひ旬の夏に試してみてくださいね。

ズッキーニは夏野菜なので体を冷やす効果があるのも夏に食べたい理由ですね。

スポンサーリンク

 

ズッキーニの生食のレシピは?

ズッキーニを生で食べるなら、サラダがおすすめです。

サラダの具はズッキーニが夏野菜のため、トマト、キュウリ、シソなど夏野菜と相性がいいです。

この他には、私は夏に冷やし中華をする時にきゅうりがなく、ズッキーニがあった時にきゅうりの代用にしました。
薄切りにした後に千切りにして水にさらしてから使いましたが、美味しくいただけましたよ。

この夏は冷しゃぶにレタスときゅうりだけでなく、ズッキーニを細長くスライスして水にさらして食べてみようと思っています。
おしゃれに細長くスライスしたズッキーニを花のように丸めていき、真ん中に飾るのも良いなと今から楽しみです。

<簡単!ズッキーニときゅうりのサラダ>
・・・材料・・・
ズッキーニ 1本
きゅうり 1本
塩 適量
かにかま 3本(彩りようなのでなくても良いです)
フレンチドレッシング 適量(お好きなドレッシングで良いです)

・・・作り方・・・
1.ズッキーニは皮をむいて、スライスします。
2.きゅうりもスライスします。
3.ズッキーニときゅうりに塩を振って、10分程度放置します。
4.よく絞って水を切ります。
5.かにかまを手で割き、ズッキーニときゅうりと混ぜます。
6.食べる直前にフレンチドレッシングをかけます。

 

まとめ

ズッキーニはウリ科のカボチャの仲間で、炒める、煮るなどの調理方法が思いつくと思います。

実はズッキーニは生でも食べられます!
ただし、皮や実が固く食べにくいので薄切り、千切り、みじん切りなど切り方で工夫すると良いですよ。
アクもあるので、切った後に水にさらしたり、塩もみをして水気を切って使いましょう!

サラダにしてお好みのドレッシングで食べると美味しいです。きゅうりやトマト、シソなど夏野菜と相性は抜群です。
ズッキーニ、きゅうり、かにかまでフレンチドレッシングをかけて食べるレシピもおすすめです。

記事作成:管理栄養士 Simo

スポンサーリンク

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です