ブロッコリーの茎は切るのが面倒なので捨ててしまっていませんか?ブロッコリーは芯にも栄養が豊富に含まれています。
ブロッコリーの茎は房の部分よりも栄養価が高いと言われています。
今回は、栄養満点で美肌にも効果がある野菜のブロッコリーの茎・芯についてご紹介します。
この記事では、
・ブロッコリーの茎・芯の栄養、効果
・ブロッコリーの茎・芯の切り方
についてご説明してきます。
目次
ブロッコリーの茎・芯は栄養満点!効果に注目!
・美肌効果、アンチエイジング効果
・疲労回復、風邪予防、免疫力アップ
・細胞やたんぱく質を作る
・がんや脳卒中の抑制、心臓病や動脈硬化を予防
・血液を凝固、骨の形成
・むくみ対策、高血圧予防
ブロッコリーは緑のつぼみの部分だけでなく、茎も栄養豊富で素晴らしい効果効能があります。
緑の房の部分よりも茎のほうが栄養が豊富だと言われているんですよ!
我が家では茎の部分もサラダや炒め物に入れて食べるのですが、友達に聞くと茎の部分は捨ててしまっているという方が多かったです。
茎は栄養豊富なので絶対に食べて!茎は捨てちゃダメー!
それではブロッコリーの茎にはどんな栄養と効果・効能があるのか見てみましょう。
美肌効果、アンチエイジング効果
ブロッコリーに含まれるビタミンCがシミやそばかすを防ぐ抗酸化作用があるため、美肌効果やアンチエイジング効果があります。
また、βカロテン(ビタミンA)も豊富に含まれており、皮膚や粘膜を保護する働きがあるため、美容とアンチエイジング効果があります。
ビタミンCとβカロテン(ビタミンA)の2つの栄養があるため、美容が気になる女性は積極的に摂りたい野菜ですね。
疲労回復、風邪予防、免疫力アップ
ブロッコリーに含まれているビタミンCはレモンより豊富です。抗酸化作用により疲労回復や風邪予防、免疫力アップに効能があります。
疲れて体調がイマイチだなってときはブロッコリーをもりもり食べて回復を促すと良いでしょう。
細胞やたんぱく質を作る
ブロッコリーに含まれる葉酸は妊娠中の女性が積極的に摂りたい栄養素となります。特に妊娠初期に胎児の成長に必要なもので細胞分裂を促進する働きがあります。
妊婦さんは葉酸サプリを病院で出されますが、それに加えてブロッコリーを食べると良いですね。
がんや脳卒中の抑制、心臓病や動脈硬化を予防
ブロッコリーにはβカロテン(ビタミンA)が豊富に含まれています。ガンや脳卒中を引き起こす原因を抑制する働きがあります。
また、心臓病や動脈硬化を予防する効果があります。健康が気になる方はブロッコリーをどんどん食べることをおススメします。
血液を凝固、骨の形成
ブロッコリーに含まれるビタミンKは血液を固める作用があります。また、骨を形成する作用があるため成長期の子供に役立つ栄養素です。
むくみ対策、高血圧予防
カリウムが余分な塩分を尿として排出するためむくみ対策や高血圧予防につながります。
飲み会で飲み過ぎてしまって、むくみが気になるってときはブロッコリーを食べると良いですね。
ブロッコリーの茎・芯の切り方は?
ブロッコリーには栄養が豊富で茎も食べるべきだというのはご説明してきましたが、茎の切り方が分からない、めんどくさいという方もいるのではないでしょうか。
ブロッコリーの茎の切り方は意外と簡単なのですよ!コツを掴めばあっという間に出来ますのでご説明していきます。
ブロッコリーの茎の簡単な切り方
ブロッコリーの茎は茹でると甘くて柔らかくアスパラのようなお味ですよ。食べるのは、真ん中の白い部分です。白い部分の周りの硬くて分厚い緑の皮を切り落とすように切ります。
1、房と茎を切り分ける
2、茎の緑の分厚い皮を切り落とすようにする
3、白い部分だけの一本の棒のようになればOK!
4、一口大に切る
周りでは茎を食べないって方は多いのですが、絶対食べた方が良いですよ!甘くて美味しいし、太めのせん切りして人参と炒めてきんぴら風にするとお弁当にも入れやすいので重宝しています。
でも・・・切るのが面倒?大丈夫!!
白いところが出るまで適当に切り落とし続ければ良いだけです!!いや、多少緑が残っていても問題ないですよ!
まとめ
<ブロッコリーの茎は栄養と効果>
・美肌効果、アンチエイジング効果:ビタミンC、βカロテン(ビタミンA)
・疲労回復、風邪予防、免疫力アップ:ビタミンC
・細胞やたんぱく質を作る:葉酸
・がんや脳卒中の抑制、心臓病や動脈硬化を予防:βカロテン(ビタミンA)
・血液を凝固、骨の形成:ビタミンK
・むくみ対策、高血圧予防:カリウム
<ブロッコリーの茎の切り方>
茎の緑の分厚い皮を切り落として、白い部分だけにする。多少緑の部分が残っていてもOK!
ブロッコリーは房の部分だけでなく、茎にも栄養が豊富なのです。切り方も簡単なのでぜひ捨てずに食べるようにしてくださいね!
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