冬の時期になると白菜が美味しいくて、毎週末お鍋という家も多いのではないでしょうか。旬の時期の白菜は安く出回っていて、栄養豊富で甘くて美味しいですよね。でも、どうせ買うなら上手に目利きをして、鮮度が良くて美味しいものを選びたいですよね。
そこで、いつも野菜を買っている農家のおっちゃんに新鮮で美味しい白菜は、どんな色なのか、どの部分を見ればよいのかなど目利きのポイントを教えてもらいました!
今回は、
・白菜の旬の時期
・丸ごとのハクサイの選び方
・カットした白菜の見分け方
についてご説明していきます。
目次
白菜の旬の季節はいつ?
11月~2月
白菜の旬は寒い季節です。白菜に霜が降りると柔らかく甘みが増して、栄養価もアップします。
白菜は旬の時期以外にも需要があるため通年で回っていますが、旬の季節になると値段が安くなってきて、大ぶりになり甘くて美味しい白菜になります。
寒い冬に鍋をして白菜や水菜などをたっぷり入れるのは、安くて美味しい旬の野菜を摂る上手な方法なのです。
白菜の選び方と見分け方は?
<丸ごとの白菜の選び方>
1、葉先の巻きを軽く押すと弾力がある
2、葉が緑色で瑞々しく黄色に変色していない
3、切り口の断面が白く新鮮なものがよい
4、持った時にずっしりと重みがある
白菜の選び方はポイントを押さえると簡単に見分けることが出来ます。「見て、押して、持ってみる」たったこれだけで新鮮で美味しい白菜を選ぶことができます。旬の野菜はどれを買っても美味しいからと言って適当に選んではもったいないので、ぜひ一番美味しい白菜を選ぶようにしてくださいね。
1、巻きに弾力性があるもの
白菜の上の部分の巻きを軽く押すと弾力性があるものは、中の葉が詰まっていて新鮮な証拠です。白い部分までしっかりと張りとしまりがあるものは良品です。
フカフカと締まりがなく、葉先が上に向いていたり、外側に開いているものは、巻きがゆるく、葉の枚数も少ないので避けるようにしてください。
2、葉の色をチェックする
葉の緑色が色鮮やかで、瑞々しくピンとしているものが新鮮です。葉がしおれていたり、黄色く変色しているものは古くなっていますので避けるようにしてください。
3、底の切り口をチェックする
葉の色がOKであれば、底の切り口を確認します。白くツヤがあり、瑞々しくて、割れていないものが良品です。
収穫してから日が経つと、白から半透明になり、茶色く変色して痛んできますので見比べて選ばないようにしてください。
4、重さをチェックする
最後に重さを確認します。ずっしりと重く持ちごたえがあるものは水分がたっぷり含まれていて、葉が詰まっている白菜の証拠になります。
こうやって選んでみると結構個体差があることが分かりますよ。あ、この奥さんちょっと美味しくない白菜選んだな・・・とか横目で見ながら思ったりしています(笑)
白菜に限らず新鮮で美味しい野菜を選ぶようにしていると子供が野菜をすっごく食べてくれますよ。うちの子はママ友にびっくりされるぐらい野菜を食べるのはやはり甘くて美味しい野菜を食べているからかなと思います。
カットしている白菜の選び方と見分け方は?
1、切り口の断面が平らなものを選ぶ
2、葉がぎっしりと詰まっているもの
3、芯があまり長くないものを選ぶ(1/3以下のものがよい)
カットした白菜を買う時は、断面をよく見てチェックしてください。カットしたものは丸ごとのものよりも鮮度が落ちやすいので、購入するときは一番鮮度がよいものを選ぶようにしてくださいね。
よくあることですが、、、棚の前の方に出ているものよりも、後ろの方にあるものが新鮮な白菜であることが多いのでしっかりチェックしてください!
1、カットした切り口を確認する
カットした切り口の断面が平らで綺麗なものを選ぶようにしてください。白菜は切ってからも成長をし続けて、カットしてから時間が経つと断面が盛り上がってきます。断面が膨らんでいる白菜は古くなったものということになります。
また、断面がしおれてきたり茶色に変色しているものも新鮮ではありません。古くなったものは栄養価と味も落ちるので避けるようにしてください。
葉がぎっしり詰まっているもの
切り口を見て葉がぎっしりと詰まっているものが良いでしょう。空間があってスカスカのものは質があまりよくありません。どうせなら、たくさん葉があってお得なものを選んでくださいね。
芯が高くないものを選ぶ
白菜が育ちすぎているものも風味や味が落ちるので避けます。見分け方は芯が高くなっているかどうかです。芯の高さが1/3以下のものがちょうど良い時期に収穫されたものです。
まとめ
<白菜の旬>
11月~2月
<丸ごとの白菜の選び方>
1、葉先の巻きを軽く押すと弾力がある
2、葉が緑色で瑞々しく黄色に変色していない
3、切り口の断面が白く新鮮なものがよい
4、持った時にずっしりと重みがある
<カットした白菜の見分け方>
1、切り口の断面が平らなものを選ぶ
2、葉がぎっしりと詰まっているもの
3、芯があまり長くないものを選ぶ(1/3以下のものがよい)
冬の寒い時期にお鍋やシチューに白菜をたっぷり入れて食べるのは美味しいですよね。白菜の選び方や見分け方は案外簡単なので、上手に選んで美味しく食べてくださいね!
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