わらびは春になると旬を迎える、山菜の1種です。わらびを見かけるようになると春が来たと実感できることも多いですよね。
そんなわらびですが、まずアク抜きをする必要があります。そしてアク抜きをした後は調理に使ったり、使いきれない分は保存しておくことで、旬のわらびを美味しく食べることができます。
そこで今回は、
わらびの保存方法と保存期間は?
わらびの冷凍保存の方法は?
冷凍保存したわらびの使い方は?
について紹介していきます。
わらびの保存方法と保存期間は?
わらびは美味しく食べるためには、下処理とあく抜きをする必要があります。あく抜き後の保存方法のコツをお伝えします。
また、塩漬けにするとびっくりするぐらい日持ちするんですよ。いつでも、わらびを楽しむことが出来るなんてスゴイ贅沢な感じしますよね。
わらびのあく抜きを失敗!苦みの対処法・やり直しとアレンジレシピ!冷蔵庫での保存
冷蔵庫で保存する場合は、 わらびが入る大きさのタッパーなどに水を入れて、わらび全体が浸るように入れます。
そしてしっかりと蓋を閉めて冷蔵庫に入れるだけです。
この方法で冷蔵庫に保存しておくと、賞味期限は一週間ほどです。
一週間賞味期限があるので、その間食べることは出来るのですが、アク抜きをしてから日数が経てば経つほどわらび本来の風味や食感が損なわれていってしまいます。
賞味期限は一週間ですが、できるだけ早めに食べきるようにするといいですよ。
そして、冷蔵庫に保存しておく場合は毎日水を入れ替えるようにしてくださいね。
塩漬けにする方法
1、わらびの量に対して32%の量の使用を準備しましょう。
2、漬物容器などを利用して、容器の底にまず塩を敷いていきます。
3、その上にわらびを敷いて、その上に塩をまんべんなくかけて、またわらびを、というように交互に容器に入れていきます。
4、最後は塩で終わるようにし、上に落し蓋をしておきます。
塩漬けしたわらびは1年間ほど賞味期限があります。
旬の時期を過ぎても塩漬けにしておくと、またわらびの旬の時期が来るまでの間一年中食べたいときにわらびを味わうことができるんですよ。
このように保存方法を変えるだけで、 わらびの賞味期限も全然違います。自宅にあるわらびの量に合わせて保存方法を選んでくださいね。
わらびの冷凍保存の方法は?
たくさんわらびがある場合は冷凍保存をすることも出来ます。冷凍保存していれば、好きな時に山菜炊き込みご飯を作ったり、おひたしを作ったりできるので良いですよ。
普通の炊き込みご飯よりも、山菜炊き込み後をすると我が家ではテンション上がるので冷凍して重宝しています。
水と一緒にわらびを冷凍保存の方法
1、アク抜きをする
2、あく抜きができたら水で洗って、水と一緒に密封できるジップロックなどに入れる。
3、空気が入らないようにしっかりと空気を抜いて密封する。
こちらは水と一緒に冷凍する方法です。わらびは冷凍すると柔らかくなりやすいのですが、水と一緒に冷凍をすると、わらびがフニャフニャになりにくいでです。食感と見た目が良いのは水と一緒に冷凍する方法です。
しかし、使用する時、水と一緒に冷凍していると解凍までに時間がかかってしまうので、デメリットとも言えます。
わらびの冷凍保存の方法
1、アク抜きをする
2、しっかりと洗って、水気を切る
3、わらび同士が重ならないように密封できるジップロックなどに入れる。
4、空気が入らないように空気をしっかりと抜いて封をする。
こちらは、水分を切ってわらびだけを冷凍する方法です。解凍した時に食感が柔らかくなりシャキッと感は失われます。結構、ふにゃふにゃになってしまいます。私も以前この方法で冷凍したことがあるのですが、かなり柔らかくなってしまいました;;
このように冷凍方法には2種類のやり方があります。
冷凍庫に保存したわらびは、 どうしてもわらび特有の食感がなくなってしまい、ふにゃっとした食感になってしまいがちです。
特に水気を切って 冷凍保存すると食感がなくなってしまうので、水と一緒に冷凍するとわらびの食感も楽しめます。
冷凍庫で保存する場合は、賞味期限は3ヶ月ほどありますが、食感などが楽しめなくなることもありますので、食感を大事にしたいという方は冷蔵庫で保存することをお勧めします。
わらびを保存するには真空パックんプラス もおススメです。友達に教えてもらって真空パックんPlus を使うようになってから鮮度を保って保存ができるようになったので、腐らせることがなくなりました。
冷凍保存しても霜が付かないので冷凍焼けをせずに美味しく食べられます。
野菜やお肉や煮物なども真空パックで美味しく保存できるので、私の手放せないアイテムになりました^
真空パックんプラスの口コミレビュー!人気の真空保存の使い方を紹介するよ!冷凍保存したわらびの使い方は?
上記でも紹介したように冷凍庫に保存しておいたわらびは、 解凍して食べる時にはわらび特有の食感が損なわれガチです。
しかし、炊き込みご飯と煮物にすると美味しく味わうことが出来るのでおススメです。
・炊き込みご飯
わらびのような山菜を使った料理といえば定番の炊き込みご飯は、 冷凍保存しておいたわらびでも美味しく味わうことができます。
わらびだけではなく鶏肉など好みの食材を一緒に入れて炊き込みご飯にしてみてはいかがでしょうか。また、もち米を入れて山菜おこわなんかも楽しむことができますよ。
旬の時期が過ぎても、冷凍保存しておくことでいつでも美味しいわらびを味わうことができますよ。
・煮物
冷凍保存しておいたわらびの食感がフニャッとなって、わらび特有の食感を味わうことが出来なくなってしまいます。
ですが煮物にすることでわらびの食感を気にすることなく、わらびの風味を味わうことができます。
煮物にする時は解凍することなく、凍ったまま使用することができるので、水気を切って保存しておいたわらびもすぐに使うことができますよ。
このように一度で食べきれず冷凍保存をしておいても、わらび特有の食感は失われますが、旬の時期が過ぎてもわらびの風味を楽しむことができます。
是非冷凍保存したわらびを使った料理を作ってみてくださいね。
まとめ
<わらびの保存方法>
・冷蔵庫でタッパーにわらびと水を入れて保存
・保存期間は1週間
・わらびを塩漬けで保存
・保存期間は1年
<わらびの冷凍保存方法>
・わらびと水を一緒に冷凍保存
・わらびだけを冷凍
<冷凍わらびの料理>
・炊き込みご飯
・煮物
春を実感できるわらびですが、必ずアク抜きをしなければ食べられない山菜ですよね。
まず山菜狩りに行ってわらびを収穫してきた時は、まず第一にアク抜きをしてから、それぞれの家庭にあった保存方法で保存しておいてくださいね。
そして、短い期間しか味わうことができないわらびを、最後まで思う存分味わってください。
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