一晩寝かせた2日目のカレーって美味しいですよね。多めに作って何日か食べる方も多いのではないでしょうか。
でも、一晩常温で置いていたら、腐ってしまったという経験がある方もいるのではないでしょうか。カレーって油断すると腐ってしまうんですよね。
また、カレーで食中毒ってニュースで聞いたことあるけれど、常温保存って要注意なの?菌は加熱したら大丈夫なのか、予防はどうやったら良いのか心配になることがあります。
そこで今回は、
・カレーが腐ったらどうなるのか?
・腐った時の匂い・味・見た目は?
・カレーの食虫毒の原因と予防は?
について詳しくご説明していきます。
カレーは腐るとどうなる?
<臭いの変化>
・腐敗臭する
・変な臭いがする
・酸っぱい臭いする
<味の変化>
・食べると酸味がある
・カレーの味ではない変な味がする
<見た目の変化>
・表面にプツプツ、シュワシュワと泡がある
・混ぜるとネバネバしている
・表面に白いカビがある
カレーが腐ると臭いや見た目ですぐに分かります。大量に残っているカレー。勿体ないので加熱して混ぜたら食べても大丈夫かなと思ってしまいますが、腐ったカレーを食べるのはNGですよ!おかしいと思ったら廃棄するようにしてくださいね。
カレーは常温保存をせずに、冷蔵保存をすると腐るのを防ぐことが出来ます。
カレーの賞味期限と日持ちは?保存方法のコツは?常温保存に注意!
それでは、詳しくカレーが腐るとどうなるのかについてご説明していきます。
臭いの変化
カレーは腐るとまず臭いの変化で分かります。鍋の蓋を開けて「あれ?なんか変!」と思ったらあなたの勘は当たっていますよ。
カレーから腐敗臭がしたり、酸っぱい臭いがしてくるとカレーは腐っています。また、カレーとは違う臭いがしていて、何か変な臭いがするときも危険です。
こういった場合は、カレーは腐っていますので食べないようにしてください。表面だけ取り除いて食べる方もいますが、絶対におすすめできません。
味の変化
腐ったカレーをうっかり食べてしまうと、酸味がある味がします。カレーなのに酸っぱいなんておかしいですよね。あとは、表現しがたい何か変な味がしているときも腐っています。
大量にカレーが残っている場合、勿体なく感じますがお腹を壊してはいけませんので、食べて腐っていると判断した場合は廃棄するようにしてくださいね。
見た目の変化
カレーの腐敗が進むと見た目にも腐った変化が現れます。表面にプツプツと泡のようなものが出てきたり、白いカビが生えてくることもあります。また、混ぜるとネバネバして粘り気が出ているとこれもアウトです。
この場合は、かなり腐敗しているので絶対に食べてはいけません。すぐに廃棄するようにしてください。
カレーで食中毒になるって本当?!
保存方法によっては食中毒の危険性はあるが、きちんと保存すれば食中毒は回避できる
カレーの食中毒は、一晩寝かせた2日目のカレーでなることが多いです。その理由は常温保存の温度帯で、食中毒の原因となる細菌が増殖するからです。
カレーの食中毒の原因?
常温保存で増えるウェルッシュ菌という細菌
カレーを常温保存していると、ウェルッシュ菌という食中毒の原因となる細菌が増えます。この細菌を食べることによって食中毒を引き起こしてしまうのです。
カレーの食中毒を予防するためには?
カレーは常温保存せずに、冷蔵保存する!
食中毒を予防するためには、常温保存の時間を出来るだけ短くすることです。細菌が増殖しやすい温度は12~50℃で、特に43~45℃で活発になるので注意が必要です。
カレーを冷蔵保存して温度が低い状態にしていると、食中毒の原因であるウェルシュ菌の増殖を防げます。
食べるときには、グツグツとなるまで加熱すると殺菌されるため食中毒を予防することができます。
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野菜や果物だけでなくお肉や煮物なども真空パックできて美味しく保存できるので、今では手放せないアイテムになりました^^
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まとめ
<腐ったときの臭いの変化>
・腐敗臭する
・変な臭いがする
・酸っぱい臭いする
<腐ったときの味の変化>
・食べると酸味がある
・カレーの味ではない変な味がする
<腐ったときの見た目の変化>
・表面にプツプツと泡が出る
・表面に白いカビがある
<カレーで食中毒になるのか?>
保存方法によっては食中毒の危険性がありますが、きちんと保存すれば食中毒は回避は可能
<カレーの食中毒の原因>
常温保存で増えるウェルッシュ菌という細菌
<カレーの食中毒を予防する方法>
カレーは常温保存せずに、冷蔵保存する!
カレーは作り置きして何日か食べることが多いですが、うっかり腐ってしまうことがあります。「臭い・味・見た目」で判断しておかしければ食べないようにしてください。また、食中毒も怖いですよね。常温保存には気を付けてくださいね。
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