出来立てのお餅は美味しいので、家で餅つきをする人も多いのではないでしょうか?
真空パックなどの既製品のお餅には賞味期限が書いてありますが、ついたお餅の賞味期限は分かりません。
ここでは、お餅の常温での日持ち期間とお餅の冷蔵と冷凍方法、冷凍のお餅の美味しい食べ方を紹介します。
ついたお餅を最後まで美味しく食べる時の参考にして下さいね。
記事作成:管理栄養士 SIMO
餅は常温でどれぐらい日持ちする?
ついたお餅は常温で1~2日だけ日持ちします。
餅とり粉をしっかり取り除いた状態で、暖房などをつけない涼しい場所で保管します。
からしやわさびがあれば、お餅につかないようにして、一緒に保存しておきます。
からしやわさびはチューブタイプのもので良いです。
からしやわさびの抗菌作用によってカビにくくなります。
お餅は手で丸めるため、しっかり手洗いやアルコール消毒などをするのがおすすめです。
手に傷がある場合は食中毒になるため、お餅がくっついてもビニール手袋をして丸めるようにして下さい。
お餅の冷蔵保存の方法と期間は?
お餅の冷蔵保存では、2~3日程度、日持ちします。
お餅の冷蔵保存は常温保存と保存期間がほぼ同じですので、冷蔵するくらいなら冷凍保存がおすすめです。
お餅の保存方法
お餅を1個ずつラップで包装し、密封袋などに入れます。
お餅につかないように、からしやわさびを一緒に入れます。
チューブタイプだと簡単に入れられます。
密封袋にストローを差し、中の空気を吸い、真空に近づけてから封をします。
お餅の冷凍保存の方法と期間は?
ついたお餅の一番おすすめの保存方法は冷凍保存です。
冷凍保存で1か月程度、日持ちします。
きちんと保存出来ていて、味が少し落ちても良ければ6か月程度、日持ちがします。
お餅を1個ずつラップで包装し、密封袋などに入れます。
密封袋にストローを差し、中の空気を吸い、真空に近づけてから封をします。
つきたてのお餅だと熱いため水滴が袋につき、霜の原因になりますので冷えてから包装するのがポイントです。
常温保存の期間が1~2日のため、食べられなかった分を2日目に冷凍するよりもつきたてのお餅が冷えたら、すぐに冷凍保存するのがポイントです。
解凍したときの美味しさに違いが出るためです。特に表面がカチカチになっていたりせず、中も軟らかな状態で食べられます。
お餅をを長持ちさせるためには真空パックんプラス もおススメです。真空パックにすると冷凍保存しても霜が付かないので冷凍焼けをせずに美味しく食べられます。
野菜やお肉や煮物なども真空パックで美味しく保存できるので、私の手放せないアイテムになりました^
真空パックんプラスの口コミレビュー!人気の真空保存の使い方を紹介するよ!冷凍したお餅の解凍方法と食べ方は?
冷凍したお餅の解凍方法は、自然解凍と電子レンジで解凍の2つがあります。
自然解凍は焼く場合の食べ方に特におすすめです。
冷凍した状態のまま焼くと表面だけが先に焼けていき、中が焼けない状態で表面だけ焦げるということになります。
雑煮やお汁粉などに入れる時も冷凍した状態のままで入れるとお餅の表面だけがトロトロに溶けてなくなっていき、中が固いということになります。
電子レンジでの解凍は、そのまますぐに食べられ、時短になるのでおすすめです。
電子レンジを使うとお餅の表面の水分がなくなり、カチカチになるので、必ずサッと水をかけるのがポイントです。
お餅を1つずつ、お皿に乗せて電子レンジで30秒程度加熱します。
家庭の電子レンジやお餅の大きさ、好みの硬さによって加熱時間は調整が必要です。
数秒なので電子レンジの前でお餅の様子を確認しながら加熱するのがポイントです。
お皿だとお餅がくっついてしまうため、エンボス加工がしてあるお餅用の加熱セットがあるため、利用すると洗い物が簡単になります。
電子レンジでの加熱後、お汁粉や雑煮に入れたり、砂糖醤油や磯辺餅にして、すぐに食べられます。
再度、水にサッとかけ、きなこをまぶしてきなこ餅にしても食べられます。
お皿から取り出し、お皿に接している側にあんこやいちごを入れて、あんこ餅やいちご餅にすることも出来ます。
焼いたお餅の香ばしさが欲しい場合には、加熱時間を短めにして半分解凍状態で焼いて下さい。
お餅の保存方法のまとめ
お餅の保存方法は冷凍保存がおすすめです。
冷凍方法はお餅を1個ずつラップで包装し、密封袋などで空気を抜いて保存します。
常温保存では1~2日、冷蔵保存では2~3日、冷凍保存では1~6か月の保存が可能です。
冷凍した餅は、自然解凍もしくは電子レンジで30秒程度の加熱で解凍できます。
冷凍した餅も冷凍前と同じような食べ方で食べられるので安心して冷凍出来ます。
記事作成:管理栄養士 SIMO
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