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さつまいもが苦いのはヤバい?!原因のヤラピンは食べても大丈夫?

さつまいもを食べたら苦い><

さつまいもが苦いのは何の成分が原因?
原因の一つがヤラピンって聞いたけれど、それってなに?
苦いさつまいもは食べても大丈夫?毒はない?

こんな疑問はありませんか?

甘くて美味しいさつまいもを食べようとしたところ、苦くてえぐみがあってびっくりしたことがありますよね。
苦いイメージがない野菜なだけにびっくりしてしまいますよね。

 

この記事では、

さついものが苦い原因の成分はなに?
ヤラピンはどんな成分で効果があるのか?
苦い部分は食べても大丈夫なのか?

についてご説明します。

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ヤラピンが苦みの原因?

・ヤラピンが苦みの原因だ!

・調理前に変色:苦みがある場合でも、食べても大丈夫!
・端は固くて苦い:食べても害はないが、美味しくないので端は切り落としたほうが無難。

さつまいもの苦みの原因は、ヤラピンという成分が原因だったのです。
ヤラピンって初めて聞いたという方も多いのではないでしょうか。
実は、ヤラピンはさつまいもにしか含まれてない栄養成分なのです。

それでは、苦みの成分のヤラピンについてと食べても大丈夫なのかをご説明していきます。

ヤラピンってなに?

さつまいもが苦い原因は2つあります。
一つ目はヤラピンという栄養成分です。
ヤラピンはさつまいもにしか含まれていない栄養成分なので、貴重ですよね。

さつまいもを切った時に包丁が白くなったり、切り口から白い液体が出てきますよね。
この白いのがヤラピンです。

あとは、さつまいもを切ると、断面の皮のそばに年輪のような輪があります。
そこに白い点々のような斑点が一周あります。この斑点がヤンピンになります。
ヤラピンは胃の粘膜を保護したり、腸の動きを活発化してくれるため便秘解消に作用します。

苦みがある場合は食べても大丈夫なのか?

ヤラピンは色の変化がしやすいため、さつまいもを切ってしばらく置いておくと、
断面が黒っぽく変色していきます。
調理前に変色しても食べられますが、ヤラピンの栄養分が強いさつまいもだと苦みを感じます。

さつまいもの端っこの黒いシミや黒い塊がある部分ヤラピンが酸化したものです。
この部分も食べても問題ありません。

しかし、さつまいもの端は、ヤラピンが集まっている部分なので苦みがあります。
また、食物繊維が集まっているので、固さもあります。
あまり美味しくないので焼き芋の時は端っこは残してしまった方が良いでしょう。
料理に使う時は端は捨ててしまった方が無難です。

クロロゲン酸が苦みの原因?

・クロロゲン酸が苦みの原因だ!

・加熱して変色:苦みあっても食べても大丈夫!

さつまいもの苦みの原因はアク(灰汁)となるクロロゲン酸です。
クロロゲン酸はコーヒーにも含まれているポリフェノールなのですよ。
何となく苦みにイメージがつくでしょうか?

それでは、クロロゲン酸についてとて食べても大丈夫なのかをご説明していきます。

クロロゲン酸ってなに?

もう一つの苦みはアクが原因で、ポリフェノールの一種のクロロゲン酸が成分です。
クロロゲン酸が強く出ているさつまいもは、苦みやえぐみがあり独特の味がします。
しかし、クロロゲン酸はポリフェノールの一種なので、苦みはあるけれど毒性はなく身体によいものになります。

変色しやすいため、アク抜きのために切ってすぐに水にさらすと良いのですが、
アクが強いさつまいもの場合は、アクが抜けきれないこともあります。

最近のさつまいもは、誰もが美味しく食べられるように品種改良がされて、苦みが出にくいものになっています。
しかし、やっぱり個体差がありますので、苦みやえぐみのあるさつまいもに当たる場合もあります。

苦みがある場合は食べても大丈夫なのか?

アクの強いさつまいもを食べたら、「まずい!!」と思ってしまうのですが、毒性があるものではありません。
むしろ、クロロゲン酸はポリフェノールの一種のため身体に良く、栄養価が高いものになります。

クロロゲン酸が強いさつまいもは、加熱してからしばらく置いておいたら黒っぽい色や緑色に変色してしまうことがあります。
調理した直後は綺麗な色をしているのに突然変色をするとびっくりしてしまいますよね。

そんな変色してしまったさつまいもは、食べても問題ありません
しかし、クロロゲン酸が強いと苦みやえぐみを感じる場合があります。

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まとめ

・ヤラピンが苦みの原因だ!

・調理前に変色:苦みがある場合でも、食べても大丈夫!
・端は固くて苦い:食べても害はないが、美味しくないので端は切り落としたほうが無難。

 

・クロロゲン酸が苦みの原因だ!

・加熱して変色:苦みあっても食べても大丈夫!

さつまいもの苦みの原因は2つあったのです。
最近のさつまいもは、栄養は残して、苦みは減らすように品種改良されているので
苦みがあるものに当たることは減っています。

しかし、やっぱりさつまいもによっては苦みやえぐみを感じるものもありますので、
それに当たってしまうとびっくりしてしまいますよね。

苦みがあっても害があるものではないのであまり心配しないでくださいね。

苦みがあるさつまいもに当たったら・・・気を取り直して次のさつまいもを食べましょう!^^

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