スモークサーモンの鮭は紅鮭でアラスカやカナダで水揚げされるため、スモークサーモンは外国産が多いです。
日本は漬物など塩を使って塩蔵させ、保存食にしていますが、スモークサーモンは燻製にすることで保存食にしています。
保存期間が長いため、輸入中に賞味期限が切れることがないので、日本でもよくみかけます。
ここでは、スモークサーモンの保存方法と保存期間、冷凍保存できるのか、腐るとどうなるかを紹介します。
スモークサーモンを買った時の参考にして下さいね。
記事作成：管理栄養士 SIMO
目次
スモークサーモンの保存方法と保存期間は？
スモークサーモンを手作りする人は少ないと思いますので、ここでは市販品での目安を紹介していきます。
未開封の保存期間
真空で冷蔵で保存され、保存期間は、およそ3週間程度です。
市販品のスモークサーモンには賞味期限が必ず記載されていますので買ってから3週間ではなく、賞味期限に従って下さい。
燻製の仕方によって、鮭の中の水分が少なければ、保存期間が延びるので賞味期限をしっかり確認するのが大切です。
開封後の保存期間
開封後に残った場合には、密封袋に入れ、ストローなどを使って空気をしっかりと抜いて封をします。
冷蔵庫で再度保存します。保存期間は3～5日程度です。
初めから多く残りそうな場合には食卓に出さずに、冷蔵庫で保存する方が3~5日程度の保存期間が5日の方に延びます。
特にコストコなどでは大量に入っているため、食べる分だけ出して、残りはすぐに保存するのがおすすめです。
保存方法が冷蔵保存のため、お弁当には使えない食材ですので注意して下さい。
サンドイッチにスモークサーモンとチーズ、レタス、トマトなどを入れると美味しいですが、お弁当には入れないようにします。
どうしてもお弁当にスモークサーモンが食べたい場合には常温保存可能なスモークサーモンもわずかながら販売されているので探して利用して下さい。
スモークサーモンの冷凍保存方法と期間は？
スモークサーモンは冷凍保存もできます。
賞味期限が切れる前に冷凍しないと意味がありませんので注意します。
スモークサーモンが余った場合、1枚ずつがくっつかないように密封袋に入れ、ストローなどを使って空気をしっかりと抜いて封をします。
冷凍庫に入れ、金属トレイなどの上に乗せ、急速冷凍します。
金属トレイがない場合にはアルミホイルを折りたたんで敷いて利用してみて下さい。
保存期間は1か月程度です。
買ったものの賞味期限内に食べる機会がなく、真空パックに入ったままの場合には、そのまま冷凍することができます。
もし、賞味期限が近くて安売りしていた場合には、購入して冷凍保存しておくと節約に役立ちます。
保存期間は、賞味期限から1か月程度です。
スモークサーモンの解凍方法は？
解凍方法は、冷蔵庫で自然解凍する方法です。
食べたい日の前日に冷凍庫から冷蔵庫に移し替えておくと上手く自然解凍できます。
室内で自然解凍するのは、解凍後終わった後に常温放置となるため、必ず冷蔵庫で解凍するのがポイントです。
どうしても早く食べたい場合には、流水をかけて解凍します。
スモークサーモンは腐るとどうなる？
スモークサーモンは冷蔵保存のため、うっかり常温で放置していたら腐っているのではないか心配になります。
スモークサーモンは腐ると見た目、香りに変化が出ますので注目します。
スモークサーモンは腐るとぬめりが出てきます。
1枚ずつがくっついて保存していることが多いので、1枚持ち上げた時にぬめりで納豆のように糸が引いたときは腐っていますので捨てて下さい。
身を手で触って糸が引いても腐っています。
スモークサーモンの鮮やかなピンク色が茶色がかったくすんだピンクに変色します。
匂いを嗅ぐと酸っぱい臭いがします。
スモークサーモンの燻製した良い香りではなく、酸っぱい臭いなので判別しやすいです。
食べる前に匂いを嗅ぐようにしておけば、腐っていることを発見しやすいです。
がおススメです。ボタン一つで真空パックが出来て、鮮度を保って保存ができるんですよ。冷凍保存しても霜が付かないので冷凍焼けをせずに美味しく食べられます。
野菜、魚、肉や煮物なども真空パックで美味しく保存できるので、私の手放せないアイテムです。
真空パックんプラスの口コミレビュー！人気の真空保存の使い方を紹介するよ！
スモークサーモンの保存のまとめ
冷蔵保存方法：密封袋に入れ、空気をしっかり抜いて封をする
冷凍保存方法：1枚1枚がくっつかないように密封袋に入れると解凍しやすいのでポイント。
| 冷蔵保存 | 冷凍保存 | |
| 開封前 | 賞味期限に従う | 賞味期限から1か月程度 |
| 開封後 | 3～5日程度 | 1か月程度 |
解凍方法は、冷蔵庫で自然解凍です。
腐ったときの目安は、ぬめり、酸っぱい臭い、茶色交じりのくすんだピンクになっていた場合です。
記事作成：管理栄養士 SIMO
コメントを残す