豆腐は冷や奴や味噌汁など色々な料理に使えて便利です。冷蔵庫に常備しているという方も多いのではないでしょうか。
そんな豆腐もうっかり冷蔵庫に忘れ去られて、賞味期限が切れたり、腐っていることがありますよね。
そこで今回は、
・豆腐は腐るとどうなるのか。
・腐った豆腐の臭いと症状の見分け方。
・賞味期限切れの豆腐は食べても大丈夫なのか。
についてご説明していきます。
目次
豆腐は腐るとどうなる?
・酸っぱい臭いがする
・酸っぱい味がする
・苦い味がする
・色が黄色く変色する
・パックの水が白く濁ってくる
・封を開ける前のパックがパンパンに膨らむ
・表面がヌルヌルしている
・糸を引いている
豆腐は、腐っていると明らかな変化があります。腐ると臭いや触った感じに変化が出てきていますので食べないようにしてください。
味についても、一口食べると酸味があってマズイ!となりますのできっと分かるはずです。
では、詳しく腐ったらどうなるのかについてご説明していきます。
腐ると臭いはどうなる?
・酸っぱい臭いがする
豆腐は腐るとまず酸っぱい臭いがしてきます。酸っぱい臭いがしていたらもうアウトですので、廃棄するようにしてください。味見を・・・とかやめてくださいね!
味はどうなる?
・酸っぱい味がする
・苦い味がする
腐った豆腐は、酸っぱい味や苦い味がします。いつもの味と違う場合は、腐っていますのでこれ以上食べないようにしてください。腐った豆腐を味噌汁に入れると汁も酸味を感じます。もったいないですが、全部捨てた方がよいですね。
・腐ると見た目はどうなる?
・色が黄色く変色する
・パックの水が白く濁ってくる
・封を開ける前のパックがパンパンに膨らむ
パックに入った状態で冷蔵庫で忘れられている豆腐・・・。豆腐の色が黄色っぽく変色していたり、パックの水が白く濁っているときは腐っています。
また、封を開ける前のパックがパンパンに膨んでしまうのは、豆腐が発酵してガスが出てしまったためです。購入してから日が経っていますので、臭いや触ってみてヌルヌルして腐っていないか確認をしてください。
触るとどうなる?
・表面がヌルヌルしている
・糸を引いている
腐った豆腐は、触るとヌルヌルしていたり、ネバついて糸を引いています。ヌメッとした感触が気持ち悪いのですぐに分かると思います。
こんな状態の豆腐は食べられません。完全に腐っていますので食べないようにしてくださいね。
豆腐の賞味期限切れは食べても大丈夫?
<1~3日の賞味期限切れ>
腐っている可能性は低い
加熱して食べる
<1週間の賞味期限切れ>
腐っている可能性は低いが要チェック!
加熱して食べる
<2~3週間の賞味期限切れ>
食べずに廃棄する
賞味期限が1~3日切れた場合
・腐っている可能性は低い
・加熱して食べる
未開封のパックが1~3日賞味期限が切れても腐っている可能性は低いです。念のために臭いや触ってみて確認をしてみてください。
中身に変化がなければ、味噌汁や炒め物などに入れて加熱して食べるようにすると安心です。
賞味期限が1週間切れた場合
・腐っている可能性は低いが要チェック!
・加熱して食べる
1週間程度、賞味期限が切れた豆腐は、まだ大丈夫だと思われます。しかし、豆腐によって違いますので、臭いや見た目、触ってみてしっかり確認してください。
特に変化がなければ、味噌汁などの加熱する料理に使うようにしてください。冷ややっこなど生で食べるのはNGですよ!
賞味期限が2~3週間切れた場合
・食べずに廃棄する
賞味期限が2~3週間切れた豆腐は、腐っている可能性が高いです。もし、見た目に変化がなくても、パックの中で細菌が繁殖していることがあります。
賞味期限が大幅に過ぎたものを食べてお腹を壊してはいけないので、廃棄した方が賢明です。100円ちょっとのお豆腐で、病院代2,000円になりかねないですからね・・・
まとめ
<腐った豆腐の見分け方>
・酸っぱい臭いがする
・酸っぱい味がする
・苦い味がする
・色が黄色く変色する
・パックの水が白く濁ってくる
・封を開ける前のパックがパンパンに膨らむ
・表面がヌルヌルしている
・糸を引いている
<賞味期限切れの豆腐の食べられる基準>
【1~3日の賞味期限切れ】
腐っている可能性は低い
加熱して食べる。
【1週間の賞味期限切れ】
腐っている可能性は低いが要チェック!
加熱して食べる。
【2~3週間の賞味期限切れ】
食べずに廃棄する。
豆腐が腐った場合は、臭いや見た目、触感に明らかな変化が出るので分かりやすいですよ。味もおかしくなるので、味噌汁に入れても変化に気づくはずです。
また、賞味期限切れの場合は状態をしっかりチェックして、食べても大丈夫かどうかを確認してくださいね。
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