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大根の黒い斑点と透明の原因はコレ!食べても大丈夫か簡単に判断!

 

大根を半分に切ると、断面がうっすら黒い状態だったり、黒い斑点・筋・線があることがあります。また、透き通るような透明になっているのを見てびっくりしたことはありませんか?

栽培中の環境だったり、保存状態が原因でこのような症状があることがあります。

そこで今回は、

・大根がうっすら黒いことについて
・大根の輪の中にある黒い筋・斑点について
・大根が透明の状態について

こうした状態の大根の原因と食べても大丈夫なのかについて詳しくご紹介していきます。

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大根がうっすら黒い原因は?食べても大丈夫?

・固くて苦いが食べても問題ない
・栽培中の環境で起こる「青あざ症」というもの
・外観上では分からない

https://twitter.com/km_se27www/status/911092054268166144

大根の切り口が、青や黒っぽい色に変色していても食べても大丈夫です。この状態の大根は、味は落ちていて固くて苦いので、大根おろしや煮物、味噌汁にすると味をごまかせるので食べやすくなります。

でも、見かけが悪いので気分的にちょっとイヤな方も多いと思います。私は、以前変色した大根を返品交換してもらったことがありますので、個人的には無理して食べることはないかなと思います。料理は見かけも大切ですからね~^^

大根を半分に切ると断面がうっすらと黒・青になっているのは「青あざ症」という生理現象です。この現象は、暖かい季節には割とよくあることです。栽培中にホウ素が欠乏したことと、土壌が25℃以上の高温、加湿になったため起こります。

「青あざ症」は栽培中の環境によって起こることなので、大根を表面を見ただけでは分かりません。外観上は全く問題なく色白で美味しそうな大根なのに、内部だけが青や黒に変色しているということもありえるのです。

夏の時期に「青あざ症」は起こることが多いので、暑い時期だけは大根は半分のものを買うようにすれば「青あざ症」の大根に当たることは防げます。

大根は腐ると見た目はどうなる?カビが生えると黒の斑点や青色に?

 

大根の周りが黒い・黒いスジ症状の原因?食べても大丈夫?

・見た目は悪いが食べても問題ない
・土壌伝染病の「黒点病」というもの
・外観上では分からない

https://twitter.com/daiki904/status/1042680449695285248

大根を半分に切ると大根の周りが黒くなっていたり、黒いスジ症状がある場合があります。見た目は悪いのですが、食べても問題ありません。しかし、購入店舗で返品交換が可能な場合がありますので確認されることをおススメします。

この黒い筋は、「黒点病」というものです。栽培中に土壌の中のカビの一種のバーティシリウムという細菌に感染すると起こります。

黒点病の場合も外観上は普通の白くて美味しそうな大根です。内部が黒くなっているかは切ってみないと分からないのでイチかバチかになってしまいます。

高冷地で栽培された夏・秋に収穫されたもので黒点病の発生が多くなっています。黒点病の大根を避けるには、夏・秋の時期にはカットされたものを購入するのも手です。

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大根が透明に変色する原因は?食べても大丈夫?

・大根は食べても問題ない
・保存時の温度変化で起こる「水晶現象」
・外観上では分からない

大根を切ると断面が透明に変色していることがあります。この透き通るような色の大根は食べても大丈夫です!

食感や味は落ちますが、みそ汁の具や煮物など加熱するとそこまで気になりません。生で食べるサラダや大根おろしにするとあまり美味しくないので加熱する料理で食べるようにしてくださいね。

この半透明の状態は、「水晶現象」といって大根の保存状態が悪かったために起こるものです。夏場に高温で常温保存していたり、冷蔵庫と常温の保存を繰り返して大根の温度変化が激しかったために起こります。

夏場に大根を買って来たら早めに冷蔵庫に入れて、あまり急激な温度変化を与えないようにしてくださいね。

 

大根が黒い・透明のまとめ

<大根がうっすら黒い>
・固くて苦いが食べても問題ない
・栽培中の環境で起こる「青あざ症」というもの
・外観上では分からない

<大根の周りが黒い・黒いスジ症状>
・見た目は悪いが食べても問題ない
・土壌伝染病の「黒点病」というもの
・外観上では分からない

<大根が透明に変色>
・大根は食べても問題ない
・保存時の温度変化で起こる「水晶現象」
・外観上では分からない

大根は黒色・透明に変色してしまうことがあります。これは栽培中の問題だったり、購入してからの保存状態だったりで原因は様々ですが、「食べても大丈夫なのか、原因何なのか」を知っていると安心ですよね。

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